【Gallup認定ストレングスコーチになり、才能ワイガヤで組織の強みMAXにします】
1.認定コーチになりました
23年10月、風土活性化の一環として広めているGallup社のクリフトンストレングス診断の認定コーチ資格を取得しました。この診断は、当初はプロジェクトメンバーでの運用から始まり、次に隣の部署、そしてセンター全体へと広がり、さらに他の部署へと拡散しています。ついには地方拠点の工場全体で実施され、この半年間で数百人規模に及ぶ分析と活用が行われています。
以前は外部の講師による分析を頼っていましたが、今回は自らが資格を取得し、自分で実施できるようになりました。私自身も過去に様々な有料の診断を受けてきましたが、このストレングス診断が最も自分に合っており、受けたメンバーも全員が納得しています。また、責任者からの評判も非常に良好です。この診断の魅力は何でしょうか?他にも無料から有料まで様々な診断が存在しますが、私自身も診断が好きで幅広く受けてきました。
仲間と実際に仕事を始めてから、彼らの得意なことや好きなことを徐々に理解してきました。しかし、最近はオンラインでの仕事が増え、一緒に働く仲間が遠くにいるため、実際に直接会うことが難しくなっています。そのような状況の中、ストレングス診断と出会いました。最初は自分にはピンと来なかったので、1年ほど放置していましたが、共に働くメンバーがこの診断に興味を持ち、それを機に私も徐々にその魅力に引き込まれていきました。外部講師に何度もセミナーや1on1の指導を受け、完全にその魅力に取り憑かれるようになりました。
2.ストレングス診断を勧める理由
これまで受けてきた診断を以下の表1にまとめています。中でも抜群に優れているのがストレングス診断です。その理由は、その的中率の高さです。自分自身が選んだ診断ですから、当たるのは当たり前かもしれませんが、177問、35分ほどの時間でこれほどまでに的を得るのは驚きです。相対的な評価であるため、他人との共有もしやすいのが利点です。ただ、使用する際には注意が必要です。まず、資質でレッテル張りを行わないこと。そして、資質についてしっかりと学習すること。英語から日本語への翻訳が行われているため、資質の単語が日本語の意味に適切に翻訳されていない場合があります。例えば、コミュニケーションの資質は、話すだけでなく、言葉で表現することなども含まれますので、その点にも留意する必要があります。
3.ストレングス診断の活用するには
ストレングス診断を個人が最大限に活用する方法は、ストレングス認定コーチとの1on1コーチングを受けることです。私もストレングス1on1コーチを受けて、初めて診断が自分の診断結果なんだと身近になり、改めて信じて読むことができました。自身の過去の経験と診断結果を結びつけ、弱点と欠点の違いを理解し、診断結果を深く理解し、どのように活用すべきかを見極めることができます。ただし、個人だけで行うのはもったいないです。チーム全体で実施するとより効果を発揮します。自分のTOP10を共有し、また、自分のBOTTOMの31位から34位は、他の人のTOP10に頼ったほうがいいかもしれません。BOTTOMは公開しなくてもいいです。自分のBOTTOMをしっかりと理解して、それをTOP10に持つ人に頼ったらいいのです。いかがでしょうか。少し気持ちが楽になって、ちょっとやってみたいと思いませんか?
今までの日本の教育は弱さを強化して強みにすることが大事とされていました。自分の苦手は手放して強みを強化すればいいのです。そして、強みが出すぎた時、弱みとなるとギャラップは定義しています。その強みが出すぎる弱みのブレーキとなるのも、実は自分のTOP10なんです。1on1では個人に寄り添いながら、あなたのTOP10の組み合わせを一緒に探していきます。
4.コーチとしての進め方
これからは、自分たちの組織や現場に合うプログラムとして、次のアプローチを採用していきたいです。
☑️自分の才能を知り活かし、強みにする
☑️苦手な点を強みで補い、他のメンバーに頼る
☑️チーム全体の強みを最大限に活かし、会社の強みを最大化させる。
リアルな場での開催で、わいがやで楽しく行います。チームの場合は、直接コミュニケーションを取ることが大切です。ただ、個人向けの1on1はオンラインでも行いますが、私の場合は、相手が内省しやすいように、カメラオフで行います。
人の成長において、クリフトンストレングス診断による才能の活用が最も効果的な方法だと確信しています。認定コーチの指導を通じて、自らの才能に感謝し、仲間とのつながりを強化し、後押しをしていきたいと考えています。個人または組織単位でこの手法を実践し、才能を共通の言語として関係性を改善し、互いの強みを活かし合い、個々の個性が最大限に発揮される組織づくりをサポートし、従業員の幸福を実現していきたいです。
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