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もぐらたたきゲームを見て思う事

いま、自民党総裁選の話題で、マスコミがもりあがっています。
候補と呼ばれる方も、
もぐらたたきゲームのように、ピョコピョコ出てきています。
頭叩かれてる方もいるんだろうなぁ。

こんなに出てきて、大丈夫かい!

そりゃあ、立候補するのは自由だからかまわないけど、
この人が総理大臣になった時のお姿が、まるでイメージできない方も
何人かいらっしゃいます。

自民党議員の方、しっかりして下さい。
単なる選挙の顔(せまりくる衆議院選挙、来年の参議院選挙)を選ぶのと、
ご自分のボスを選ぶのとは、えらい違いですよ。

「こんな奴の下について、米つきバッタのように生きるのは、ヤダ!」

って、思わないんですか。
サラリーマンと違って、上司を選べる職業ですよ。国会議員は。
(もっとも、国会議員は個人事業主だから、上司はいないけど。)

選挙民は、あなた方がだれを支持するのかを見て、せまりくる衆議院選挙の投票を決めると思います。
18才から選挙権があるんですよ。

岸田さんが、総裁選には出ないと
言ってから、父兄参観日の小学生のようにハイ。ハイ。ハイ。って手を挙げてる方。
なんか、軽いんです。
(神輿は軽いほうがいい。と言いますが、それじゃだめなんです。)

以前の政治家は、みんな骨太で重厚でした。
経済は、私にお任せ下さい。❗️
所得倍増計画❗️
ノーベル平和賞❗️
沖縄返還を実現❗️
コンピューター付きブルドーザー❗️
日本列島改造論❗️
増税なき財政再建❗️
ゼロシーリング❗️
戦後政治の総決算!❗️
 3大公社の民営化 JR・NTT・JT
 日本航空の民営化
等々
しかし、全員がすごかったわけでは、ありません。
 三本指立てて(たしか3本だったと思います。)69日で
 総理大臣をやめた方もいました。
それに、時代背景も違いますから、一概には語れません。

それにしても、なんか軽いんです。

以前は、外務大臣、大蔵大臣、官房長官、幹事長、政調会長など
行政や党の重鎮ポストを、何回も経験してる方がほとんどだったと
イメージしています。

いわゆるボスです。もしくは、ボスのような人です。

しかし、ある時期からボスではなく、神輿が
ハイ。ハイ。ハイ。って、手を挙げるようになったようです。
(神輿でも、いい仕事をしたケースはありますが。)
ですから、重要ポストの経験も、国民にアピールできる政治実績も
何もない。
お味噌汁のお麩のような方が、勘違いなのか、キングメーカーの命令なのか
ハイ。ハイ。ハイ。って、手を挙げたんだろうなぁと思います。

私の持つ政治家、ましてや総理大臣のイメージは、清濁併せ吞む
カッコイイ人間像です。
なのに、ハイ。ハイ。ハイ。って、
吹けば飛ぶような将棋の駒じゃないんだから。

でも、「と金」となって国民目線の政治をしてくれたら、
それでいいんです。

最後に、
マスコミもキャッチャーな表現だけで終わらずに
ていねいに、人となり、政策信条、政治実績などを報道してください。

終わり!









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