定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #52 爪切り
定年後に大事な3K(健康、小遣い、興味)の中で、今回は健康に関する時間の使い方について紹介します。
爪切り
年を取ると身体が硬くなりますし視力も落ちて、足の爪が切りにくくなりますが、がんばって丁寧に切りましょう。
巻き爪、外反母趾
爪の切り方次第で、巻き爪や外反母趾になりやすくなりますので、深爪など切り方には注意が必要です。
指の形に合わせて爪先を丸く切る人が多いと思いますが、医師が勧める切り方は丸ではなくまっすぐです。
まっすぐに切った後、角をニッパー型爪切りで切るかやすりで削る方法が推奨されています。私はニッパー型爪切りを使っています(トップの写真)。
厚労省の調査では、高齢者の36%が巻き爪、33%が外反母趾だったそうです。これらの症状があると歩く際に痛みが出ますし、痛みのため外出がおっくうになり、最悪歩けなくなる可能性もあります。
痛みがある場合、早めに診てもらいましょう。皮膚科か形成外科になります。
また、爪だけでなく、水虫や魚の目、タコなど、足にかかわる症状がある方も早めに受診してください。
靴
爪や足の健康は、足を清潔に保つことが基本ではありますが、そもそも靴が合っていない場合もあります。
安さや見た目などだけで選ばず、クッション性や履き心地、歩く用途に合わせて選びましょう。
店員さんのアドバイスも重要です。
インソール
靴だけでなく、クッション性や土踏まず補強用の中敷・インソールも売られていますので、自分に合ったものを選んで使うのも、足を守る方法の一つです。
自分の足に合ったインソールを作ってくれるサービスもありますし、外反母趾の治療用など医療目的であれば、保険対応になる場合もあります。
健康に長く歩き続けるためにも、足の健康に気をつけましょう。