ハロウィン協奏曲
いつからこんなに市民権を得たのか
気がついたらすーっと溶け込むように
浸透してるよねハロウィン
先週末、車を走らせていたら街中でハロウィンイベントが催されていて、魔法使いの格好や妖精の格好をした子どもたちがたくさんいて驚いた
今日も、職場では子どもたちが仮装して
「trick or treat」
って言って歩いていたし
帰り道、仮装してる若者も見かけた
私がハロウィンという行事を知ったのは、たぶん小学生か中学生の時
当時ハマって読んでいた赤川次郎さんの推理小説にハロウィンイベントでの殺人事件の本があって(うろ覚え)、そこで初めて知ったのよねー
そして、お花を習い始めた時に
10月になるとハロウィンアレンジとジャックオーランタン…あのかぼちゃをくり抜いてランタンにしたものを作った
何体彫ったことか
ジャック
我が子たちが小学生の時は一緒に彫ったな
彫刻刀で
で、ハロウィンの夜は玄関にそれを並べてキャンドルを灯した
あの頃が私の子育てのハイライトだな
なんでもほるのが好きな息子は
よく畑も落とし穴レベルで掘っていたし
今でも木を彫ってスプーンなどつくる
ジャックオーランタンなんてお手のものである
が、我が家は明日解禁になる釣りのほうが大切なイベントと化してしまったのでハロウィンなんてどこ吹く風だ
きっと、孫でも産まれればまたハロウィン重視型になるのかもしれない
ならないかもしれない
そもそも孫が産まれないかもしれない
未来のことは誰も知らないが
まあ、そんなものだ
と肩肘張らずにいきたい
今は観賞用のかぼちゃもいろいろ品種があって、ジャックを彫らなくてもアレンジの中に入れると途端にハロウィンアレンジになる
今年は開いてないけどハロウィンアレンジは、わりと人気のレッスンだった
可愛いもんね
そして季節のものは根強く人気だ
でもねでもね
江戸崎かぼちゃや栗かぼちゃがやっぱりいい
だって美味しいもの!
ところで今年、通っている教室で久しぶりにハロウィンアレンジを作った
秩序だっているのに無秩序に見える
それを意識して作った
やっぱり植物と向き合う時間はたまらなく満ちる
わっしゃわしゃに見えて秩序があるんです
作者しかわからないこだわり大事
そして、伝わってた時の喜びったら!
たまらないのです
結局のところ、ハロウィンを楽しんでいるということで
happy Halloween!
お菓子くれないと悪戯しちゃうぞ!