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言葉の力 伝える力
どうやら私は言葉に敏感だ。
実は前から気が付いていた。
それを誰に言うでもなく、だから何だということでもない。
...という書き出しで、何本書けるだろうか🤔と思いつつ。
岩手は、俳聖 松尾芭蕉が句を詠み、イーハトーブを感じ生きた 詩人・童話作家 宮沢賢治を輩出した文学に所縁の深い土地柄だ。
言葉のアンテナの感度が上がることは言うまでもない。
今回の岩手県訪問は、岩手大学の学生たちにプロティアン・キャリアの授業を行うため、私の住む岡山からはかなりの距離を東北は岩手県まで出向いて来た。
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今回の授業は、自分の興味・感心から自身を言語化してみようというもの。
キーワードをたくさん拾い出して、なぜそれを選んだのかを考え話しているうちに、オートクライン効果で、はたと自分らしさに気付いたりする。
そこには、拙くても伝えようとする姿勢があって、キャリア支援者には傾聴して引き出そうという姿勢がある。
メラビアンの法則では、人とのコミュニケーションにおいて言語情報はたったの7%の影響しか与えないとのことだが、そんなことは横に置いておいて...「やっぱり言葉って大切」だと思うのだ。
ワークショップで共創される世界に身を置くために、言葉の力と伝えるエネルギーが不可欠だと学ばせてもらった。そして、キャリア支援者の傾聴力の必然性についても。
とても有意義で幸せな時間。
岩手大学の学生たちに教えられる素晴らしい体験。私の言葉への感性を否応なしに高めてしまう環境も含め、ここでの体験は、全て言語化の効果や言葉の力に繋がって行く...。
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かの芭蕉翁の見たであろう景色を、時を超えて眺める。宮沢賢治がイーハトーブを夢見た土地を踏みしめる。
贅沢な時間と深い学びに感謝_。