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♯5 お金で買えない想い出ってコレなんだ!
▶︎寝る前の絵本の読み聞かせ
我が家には、絵本がたくさんありました。引っ越しのたびに、何十冊も段ボールに入れてわたしたち家族と一緒に移動してきた絵本たち。20歳を過ぎた娘に絵本を整理しながら、「そろそろ必要として下さる方へ譲ろうかな〜なんて考えているけどどうかな?」と聞いた。
すると、意外な返事が返ってきた。「絵本は取っておいてほしいな。自分の子どもに読んであげたいから、ママにいつも読んでもらってたよね。今でも思い出すことあるよ。」と。
子どもたちが遊んでいたおもちゃ(シルバニアファミリー、レゴブロック、ぽぽちゃん、リカちゃん、パズルなど)は、少しずつ時間をかけてそれぞれにありがとうをして手放してきた。だから、絵本もきっとそーだーろうなーなんて考えてたから。
寝る前の絵本の読み聞かせは、子どもたちが0歳の時から続けていた。「あー!もう!イライラしちゃう!」って時ももちろんあった。だから読まずにそのままおやすみする時もあったけれど(そんな日は、子どもたちが寝てしまってから、ダメな自分を責めて寝てる子どもたちにごめんねって自己嫌悪になってたな(笑))
▶︎我が家だけで盛り上がる歌の正体
すると娘が絵本を手に取って「そういえばさ『かざみどりのフィットチーネ』(子どものとも社:古山浩一著 年中向き)の歌って、ママが作ったオリジナルの歌なんだね。「フィットチーネ♪フィットチーネ♪キミは陽気なかざみどり〜♪」と」歌を口ずさみながら言った。
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読み聞かせした本の中で、途中で「歌」の要素が入ってくるストーリーがあった。その中のひとつが『かざみどりのフィットチーネ』だった。
絵本のストーリーは、教会の屋根のフィットチーネ(かざみどり)は、神父様にかわいがられて、毎日風向きを街のみんなに知らせてくれると感謝される人気者。そのフィットチーネがある日、屋根から飛ばされて街のさまざまなところを冒険する。。。というもの。
そんなフィットチーネに街のみんなが感謝の歌を歌う場面がある。絵本の中の歌を毎晩歌っていたのだった。そのことを成長した娘が「フィットチーネの歌をさ、幼稚園のみんなは知ってるもんだと思って歌ったんだよね。だけど何それーって言われてあれって思ったことを思い出したわー」と。なぜならそれは
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