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保育園最後の運動会
先日、年長の娘にとって、保育園最後の運動会がありました。
昨年から予感していたんですが・・・
めちゃくちゃ感動しました。
自分が子どものころは、運動会なんて楽しくもなんともなかったんですが、わが子の運動会となると、なんでこんなに心が躍るんでしょうね。
娘(年長)は、徒競走・お遊戯&バルーン・親子競技・リレー
息子(年少):徒競走・お遊戯・親子競技
まずは、徒競走。
昨年までは比較的足が速い部類に入っていた娘ですが、身体の成長に伴い、クラスでの順位を落としていました。本人も気にしていて、たまに朝練もしていたんですが、なかなか努力が実らず・・・
結果は、最下位でした。
練習のときから走るメンバーが変わらないので、本人も特に落ち込むそぶりもせず、ケロッとしていました。親としても元気に走っている姿を見れただけで十分満足です。(息子は、スタートで反応が遅れてしまい、後ろの方でした。)
親子競技は、年間行事のバランスを考え、娘は夫、息子は私が、それぞれ参加することにしました。
娘のお遊戯とバルーンの順番が近づいてきたので、夫と協力して別々の位置へ。各々の場所へスタンバイです。
ピンポンパーン
「年少さんの保護者の皆さん、〇〇まで集まってください~」
え??
急いでプログラムを見ると、娘のお遊戯のあとは、息子との親子競技!
忘れてた~~~!!
娘たちが入場しているなか、私は逆方向に走り、息子のもとへ向かいます。
「ママー!!」
と、息子は喜んでくれたんですが、こちらとしては娘のお遊戯が気になって仕方がありません。
でも、入場門にスタンバイしなくてはいけない。
娘の動画撮影を夫に託しました。
でも、明らかにいる位置がおかしい。
なぜ、テラスから降りない?
なぜ、動けるように靴を履かない??
なぜ、そこにいる!?
不思議な位置にいる夫にイライラしながら、仕方なく入場門にスタンバイしている息子のもとへ。
息子といえば、どこか不安げ。
少し離れたところにいたので、なぜ自分のママだけいないんだろうと思ったのでしょう。ごめんね。
親子競技は、ボール運びだったんですが、意外にも落とさず終わることができました。いつもは落ち着きがない息子も頑張っていました。
最後は娘たち年長のリレーです。
昨年、自分の子が出ないのに、すごく感動したのを覚えています。
ちょうど後ろに立っていた年中さんのパパが、
「来年の自分の子のときは、泣いちゃうかもな。これはやばいな」
って、隣のママに話しているのを聞こえてきました。
「そうでしょう、そうでしょう。私も昨年同じこと思ってたよ」
そんなことを思いながら、動画を撮れる位置へ。
第一走者がスタート位置へ並びます。
位置について、よーい・・・ドン!!
もうね、はじめから涙ぐんでいましたよ。
娘のクラスの第一走者は、先天性の特性のある子。子どもたち
や先生、保護者の声援のなか、一所懸命に走っていました。
帰宅のときに娘に聞いたんですが、その子はいつも最後まで走れなくて、悔しくて泣いていることが多かったそうです。
本番で最後まで走っている姿を見て、娘も「〇〇ちゃん、がんばったんだよ。すごいよねー」と言っていました。
結果として、半周ほど離されてしまいましたが、バトンを受け取った女の子がとても速く、一気に距離を詰め、その次の子が追い抜かしました。
追い抜き、追い抜かされ。
何回か繰り返したあと、アンカーの子たちへ。
娘もがんばって走っていました。
隣のクラスのアンカーは女の子で、娘のクラスは男の子。
先にバトンをもらったのは女の子だったんですが、この子がめちゃくちゃ速い。走り出した途端、観客の保護者が沸きました。
アンカーの男の子も非常に足が速い子なのですが、バトンを受け取ったときには、すでに半周遅れ。でも、諦めることなく、かなり距離を縮めてゴールしました。
感無量。
反対側から撮影していた年長ママを見ると、みんな涙を流していました。そりゃそうだ。
私はというと、何度も涙ぐみながらも、眼を見開きながら耐えていました。鼻水ズルズルしながら。
運動会が終わって2日経ちましたが、まだ余韻に浸っています(笑)
娘は来年小学校に上がり、息子はあと2年保育園生活が続くので、これからも子どもたちの成長を楽しみたいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!