横瀬町地域おこし協力隊赤岩亮輔(令和6年3月31日退任)

ワクワクする生活をウキウキな仲間と供に 横瀬町地域おこし協力隊として 地域商社 株式会社ENgaWAにて農林業、飲食店営業、商品開発、地域コミュニティイベントなどを包括的に挑戦中

横瀬町地域おこし協力隊赤岩亮輔(令和6年3月31日退任)

ワクワクする生活をウキウキな仲間と供に 横瀬町地域おこし協力隊として 地域商社 株式会社ENgaWAにて農林業、飲食店営業、商品開発、地域コミュニティイベントなどを包括的に挑戦中

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森のおすそわけ

寒さ厳しくなる冬の空、春の訪れをかすかに感じる如月。皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。 この季節は農家さんは休みの季節。道の駅でいつも見ている農家さんの名前が少なくなって寂しくなる、そんな月に忙しくなるのがメープル採取です。 カエデの木に穴を空けて樹液をいただきます。 皆様の知っているメープルシロップは、カエデから採れる透明でほんの少し甘い樹液(ほぼ水)を煮詰めたものです。 この事実を知らない人が結構いるのでいつか豆知識として使えると思います。 ちなみに透明な樹液は”メ

    • 農家は冬も動いている

      協力隊期間が残り半年を切りました。 こんにちは赤岩です。 冬です。寒いです。こたつでぬくぬくみかんを食べる季節。正月が明けたころから始まるのは、、、そうです、メープルです。 カエデの木に穴をあけて樹液をいただきます。 木によってはあけたそばから透明な樹液が出てきます。 (採取する料は全体の量の1/10の量なので木に影響はないそうです。) 数日でタンク(20L)がいっぱいになることも 川のそばなど厳しい場所に生えていることの多いカエデの木。 場所によっては滑車で運び出し

      • 2年と半年、横瀬町と自分

        お世話になります。 横瀬町地域おこし協力隊でENgaWAの赤岩です。 今月の感想は「またこの季節がやってきたな」です。 二年半前の七月は右も左もわからない状態でなんでもやってみる日々でした。すべての体験が初めてで刺激的な日々。それらがが落ち着きだしたのが12月ごろです。そう思うと今年は3回目の横瀬町で迎える12月、3回目の冬はこれまでとは違う感覚。大豆やゆずの収穫、小麦の種まきや麦踏、石油ストーブの香り、、「またこの季節がやってきたなぁ」としみじみと思います。 横瀬町に来るま

        • 出店!出店!出店!出店!出店!

          お世話になります。赤岩です。横瀬町の協力隊になって2年と半年が経とうとしております。 これまで地域の「食と農」をテーマに地域の課題に取り組んできましたが 、、やっと、、やっと横瀬で作ったものを外(東京近辺)に売る段階になってきたように感じています。 というのも11月は所沢や渋谷やなど秩父・横瀬とは比べ物にならない「都会」での出張販売の機会をいただいたからです。 都会に販売に行くこと自体がとても勉強になりますし、そもそも販売するものが増えてきたということ。売るものがあることで

          カレーは人を引き付ける

          こんにちは赤岩です。 今月もイベント盛りだくさんでございました。 実は駅前で始まったMoriningが半年経過 地域の人の朝の集いの場所に。 「午後が仕事だから朝暇なんですよね、、」 から始まったMorning営業。 ご飯をきっかけに集まる場所がここにも。 -地域の人が輝く場所を- 地域の野菜を配送する機会も増えてきました。 発注の際に農家さんの畑を見学。 「今年はなすがだめだなぁ」「これじゃあだめなんだよ」 となすの木を見学。 今年は猛暑のため野菜にもかなりの影響が、

          「お世話になります」をかわす人が増えた今日この頃

          9月も相も変わらず充実しておりました。 横瀬町地域おこし協力隊で株式会社ENgaWAの赤岩です。 盛りだくさんの9月のハイライトぶどう販売 LearningJourney 第六回「よこぜde集マルシェ」 彼岸花祭り Japan Vitalization Summit ふるさと納税「まごぶどう」提供開始 いちごの苗植え どぶろくツアー(稲刈り) さつまいも収穫 お月見イベント イベント多くない??と思う限りですがこれが横瀬らしいという感じでしょうか。 どのイベントでも誰かし

          「お世話になります」をかわす人が増えた今日この頃

          何かを継ぐという話

          地域の課題に向き合いながら過ごす日々、特別何かができるわけでもないけれど今日も目の前の課題に向き合ってみる。最近の大きなトピックと言えばぶどう栽培に挑戦したこと。 2023年3月にお世話になっているぶどう農家さんが農地を手放すことを決意。その噂を耳にしてなんとか手入れをして続けることができないか模索。 周囲からは「絶対にできない」「やるならちゃんとやった方がいい」と言った意見もあった。しかし、自然の物は待ってはくれない、放置すればまた始めることは難しくなる。まずは実証的に勉強

          横瀬町の協力隊になって

          はじめまして、横瀬町地域おこし協力隊の赤岩です! 2021年7月から横瀬町に移住しています。 好きな旅は自転車旅です。 横瀬町に来てから周りの環境が大きく変わり続ける毎日で非常に密度の高い時間を過ごさせていただいています。とてもおなかがいっぱいです。 2021年7月に着任してすぐに道の駅果樹公園あしがくぼで2か月ほど研修、10月に横瀬駅前食堂のリニューアル、12月にチャレンジキッチンENgaWA発オープン、3月にチャレンジキッチンENgaWAグランドオープン、4月からふる