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四国八十八か所の旅~#4反省、懺悔、恥。赤面する少年のような私

こんにちは。七年の海です。
徳島も残すところ1寺!
旅が軌道に乗り始めた矢先、
トラブルというものは発生するのですね~~!!

やっぱり、旅というのは、楽しいばかりじゃ、
読んでいて張り合いがないですよね~笑
お寺巡りから離れて、たまには、私が悶え苦しんでいる姿でも・・・笑

【アイキャッチ】四国最東端・蒲生田岬(かもだみさき)灯台から
岬付近はかなりの暴風で、高台の灯台へ向かう道すがら、吹き飛ばされそうダヨ!しかも、なかなかの満身創痍でして・・・汗

四国最東端・蒲生田岬(かもだみさき)へ

岬へ向かう道は、けっこう狭い。すれ違いのできない道もしばしば。
ときどきある待避所で対向車をやり過ごしたり。大型バスは無理のようですね。くねくね道には気をつけましょう。

蒲生田岬 恋愛成就のスポット
灯台へ向かう階段 急な階段・・・
灯台からの眺めは絶景

ようやくたどり着いた岬は、よく晴れていて海からの照り返しが眩しい!
そして、かなりの大風で身の恐怖を感じるほど!!
あれれ、筋肉痛かな~腰が痛いな・・・杖、あってよかったけどね笑

灯台から海を眺めていたら、ちょうど岩場に大風が吹き抜けて、
水面に細かい波紋が広がっていく様子をまじまじと見ていました。
なんだか、面白いな~~と思って見つめていると、
あたかも、ここから龍が生まれていく場所に思えてきて・・・
そうして撮影したのが、アイキャッチの写真(もとは動画です)。

大風といい龍神といい、とにかく、今回の旅は龍とのご縁が深いみたい。
神秘的で、大変貴重なものを見ることができました!よきよき。

近くの原っぱでゴロ寝 風をしのげて助かる・・・
蒲生田岬灯台 眩しいのと大風とでしかめっ面笑
この辺りは国定公園になっています

風に当たって疲れたのと、どうにも腰が痛みだしたので、灯台から下って来て見つけた原っぱで大の字になって休憩。風をしのげるし、お日さまが暖かくて気持ちいいんだ~~~でも、眩しいのよ笑


近くにあったかもだ岬温泉へ。ここは、なかなか穴場でしたね。
弱アルカリ性の温泉で無色透明の湯。ちょっとした食堂もあって、
すっかりお昼ご飯まで食べて、ゆっくりできました。よかった~~
これで、少しは腰の痛みが引いてくれるといいのですが。

はも天丼定食1,500円 はもって美味しいんですね喜
御厨人窟(みくろど)を模したモニュメント 木でできてるんですよ!

徳島最後の札所・薬王寺へ!!!

ようやく、徳島はラスト、23番・薬王寺(やくおうじ)へ。
徳島県南部、日和佐という所にあります。
ウミガメの産卵場所として有名な日和佐海岸を見下ろす場所にあるお寺。

厄除けのお寺として有名で、境内には厄除けにまつわる様々な仕掛けが。

まずは、女厄坂33段、男厄坂42段。
一段ごとに小銭を置き、厄除けを祈願する習わしになっていますよ。
一段ずつ、小銭を落としていくのはなかなか大変!!
でも、律義にやっている人をあまり見掛けなかったな。

まあ、そもそも、厄除けというのは人知れずコッソリやるものであって、
あんまり人様に見られてするものじゃないですが。。。

さらに、一番高台にある瑜祇塔(ゆぎとう)への石段は、
男女共通の還暦厄坂61段。さすがに、ここまで登ってくる方は少ないようでしたね。33+42+61=136段のお賽銭は骨が折れる。

「発心の道場」最後のお寺、無事参拝できました~~!
まずは、ここまで私を連れてきて下さったこと、ありがとう~~。

きれいな青空の遠くにちょっぴり見える日和佐海岸
男厄坂42段
登る前に納経所で両替していきましょう

そして、轟の滝へ・・・

徳島で新たに友だちになった方から、轟の滝をおススメされていました。

海部郡海陽町(かいふぐんかいようちょう)にある轟九十九滝の一つで、
けっこうな山奥にある滝です。あわせて、轟神社にも参拝しました。

実は、夕方になるにつれて、腰の痛みが増しておりまして。
やはり、太龍寺での行進がここに来て響いてきたか。。。

でもでも。どうしても、溢れる好奇心を抑えきれない!!!
杖を突きつき、急な階段をいそいそと登っていってしまったのでした!
(これが、アカンかったな・・・反省笑)

そして、遂に(笑)、滝前にして大転倒!!!Xにも書きましたが笑

こんなポップな絵に惑わされてはいけない笑
ほぉら、急な階段になってきたでしょ・・・
本滝神社 吸い込まれていきそうな予感。。。
手前の岩壁が邪魔して見えないな・・・でも、これ以上行ったらダメダヨ!
ヤッター!見えた~ そして、この後派手に転びました笑笑

ちょうど雨降りのあとで、滝量としては十分な見ごたえ!!
もう、鳥居のところまで水しぶきがすごいんです。服はびしょびしょ。
ゴウゴウゴウ~、ザザザザアア~。鉄砲水の音が響き渡っています。

静止画だと判りづらいかもしれませんが、撮影した動画を見返すと、
あらためて滝の勢いに怖くなってきました。。。

「轟九十九滝」といって、本滝の上にもいろいろな滝が控えていて、
もっと水量が落ち着いている日にはさらに登っていけるみたい。

滝つぼからの水流が速くて足場は濡れているし、ゴロゴロ転がる大岩には苔むしていてとてもよじ登れる感じではないな・・・
それに、手前の岩壁に阻まれて滝本体が見えんのですよ!
う~ん、いやらしいなぁ~~~笑 これ以上近づいたらダメだよな~。

でも、どうしても、せっかくだから、見たい!!!
そして、気づいた時には、靴をびちょびちょに濡らしながら、
最も近づける岩場までぴょんっ!ようやく正面に構えることができた!
ヤッター!!!これでnoteのネタになるゾ~(笑)うししし

スマホで撮影した直後、派手に大転倒してしまいましたとさ。
めでたしめでたし笑 ダカラ、ダメダトイッタデショウガ~~

これが決定打となり、宿に到着した時には、すっかり腰痛が悪化。
あまりの激痛に歩くことすら困難の状態になってしまいました。。。
怖いもの知らずというか、愚かというか。ダメダメですね、私。

いずれにしても、それから2、3日は激痛につき、お遍路旅どころではなくなりました。やっぱり、無理しちゃ~いけないね。
(※滝つぼでの懺悔(笑)について、有料エリアで考察してみました。よかったら読んでみてね!)

かもだ岬温泉で見つけたお魚さんたち さより様。君に決めた!
阿波の国だね~~嬉
疲労困憊の果てに辿り着いた本日の宿 ログハウス!
いや~楽しいのなんのっ!!
ロフトで寝るんだよ~~ハシゴ登れるかな??
買ってきた食材で自炊 左:炊飯袋でお米を炊いた 右:さよりさん
夕食は豪華!手前の貝はトコブシ 初めて食べた。美味

阿波尾鶏~~笑

歩行困難の夜を迎え、寝返りを打つのも痛い!
とりあえず、持参していた湿布薬をぺたぺた。ぬりぬり。

あいにく、翌朝になっても痛みは変わらず。
この日は、徳島の友だちのお家へ行くことになっていましたので、
2時間の道のりを走って徳島市内へ。座っているだけなら、まだ大丈夫かも。。。よかった・・・

無事に友だちとの再会を果たし、つかの間のおしゃべりタイム。
楽しかったな~~~ありがとう。

でも、夕方から夜になるにつれて痛みがぶり返してきて、辛い。

なのに、、、徳島の地鶏「阿波尾鶏」が食べたい!欲望に勝てーず。
JR牟岐線で、宿のある阿波橘駅から阿南駅へ。初めての電車にワクワク笑

あらかじめ、予約をしておいた「阿波旬鮮酒場SINO」へGO!
ここのお店は、何を食べても美味しかったですね~~
旨い!なんという旨さだ!心ゆくまで、阿波尾鶏を堪能。よかったね♡

鶏キモの造りとずりポン酢 絶にして妙。お水が進むなぁ~笑
焼き物はどれも大正解 このタレ、旨いな~~
やった~!足赤エビ塩焼きゲット。ツイてる笑
〆は鴨だしそば すごーーーく美味しいの♡
あるでよ、阿波尾鶏 最&高!

反省しているのか調子に乗っているのか、マッタクヤレヤレ・・・笑

滝つぼの懺悔

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