わが子を動かすにはどうすりゃいいのか?
最近よく好きなことを仕事にするべきだという話を聞きますが、好きになることによっては少し現実を見た方がいいのではないかと思うこともありますよね?
親御さんだと特に子供の将来は気にしちゃいがちですよね。
例えば、
ゲームが好きだから将来はプロのゲーマーになる!
プロのスケートボーダーになる!
といった子供の夢です。
親としては、もしプロのゲーマーになれなかったらこの子の人生はどうなるのだろうか?
もしプロのスケートボーダーになれなかったらどうなるのだろうか?といった考えになり、無理やり制限をかけて少しでも勉強をさせようとするのではないでしょうか。
そこで今日は、僕が尊敬している不動産投資家の1人である浦田健さんの
『魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよう』
を読んで、その本に書かれていることでなるほどなー!って思ったことをご紹介できたらと思います。
子育てに困っている親御さんがこの記事を読むと、今日から子供に対する不安は少し和らぎ、我が子に期待を持つようになれるでしょう。
我が子とは言っても彼らの人生は彼らの人生です。
子供の可能性を制御したくはないと思う親も多いですよね。
「あなたの為を思って言っているんだよ!」
「今頑張っておけば将来が楽だから!」
こんな言葉がたくさんの家庭から聞こえそうですが、子供の教育は結局どうすれば良いのでしょうか?
それは、子供に考えさせることだそうです。
多くの親が子供に正解を与えようとする。
親は子供が自分自身で考えるきっかけを与えるポジションにいるべきなのです。
例えば、勉強していい大学に入れば人生が楽になる!と言うのではなくて、
なんで勉強が大切なのか?
いい大学の定義はそもそも何なのか?
何で楽になるのか?
要素を分解して一つずつ伝えて、勉強しなさいと言わなくとも子供自身が自ら考えて、勉強をしようと思えるようなきっかけを与えることが必要となってきます。
その伝え方は親としての見せどころです。
もちろん、学生は勉強して当たり前だとか思っている親だと子供は勉強しないでしょう。
なぜなら親でさえ勉強がなぜ大切になのかをわかっておらず、子供は勉強をするべきという考えが周りの人に流されているだけだと考えられるからです。
まずはなぜ勉強しなければならいのかという本質を親自身が理解して、子供に伝えて初めて子供の心に響くのだそうです。
また、子供に何でもかんでもやらせることは大切で、子供の意見を尊重するのはもちろん大切なのですが、この三つの要素から成り立つ方程式を伝えることが大切です。
それは、
好きなこと × 情熱があること × 社会に対して良いこと
です。
ただ好きであって情熱があっても、それをやることによって誰も幸せにならないことであるとただのワガママになってしまう。
好きで情熱もあることを用いて人を幸せにできることを行っていけばすべての要素が揃う。
どうすれば人に貢献できたり、人の役に立つことができるかを考えるきっかけを与えることで、子供の行動も変わってくるのではないかと思われます。
まとめると、まずは親が子供に対して伝えたいことの本質を理解して、子供に答えを与えずに考えるきっかけを与える。
そしてそのきっかけをベースに行動を起こすとなったときには、その行動は周りの人に対して貢献できるのかを考えて、貢献できると思うことは行動に移すべきということです。
この本にはまだまだ大事なことが書かれているので、次回も引き続きこの本について書かれていたことで大事なところをまとめて書いていきます。
今日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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