メンバーシップ型からジョブ型へ
今日もご覧いただきましてありがとうございます。
今回はこれからどんどん変わっていくだろうサラリーマンとしての働き方についてお話ししていけたらと思います。
これから就活する人はこれを見ておくと、今まではどんな人が会社に求められていたのか、これからはどんな人が会社に求められるのかがわかると思います。
今まで求められていた人になるのではなく、これから求めらる人になりませんか?
日本の会社では、昔から ”メンバーシップ型” の人が求められていました。
メンバーシップ型とは、まず会社にふさわしい人を新卒一括採用で「入社」させた上で、適当な「職」を振って、実際に作業をさせながらスキルを習得させる働き方です。
つまり、スキルは無くてもいいからとりあえず入社後に身につけていってください。っていう感じです。(ポテンシャル採用)
このメンバーシップ型がジョブ型に変わっていこうとしています。
(出所:ニュースピックス)
ジョブ型とは、必要な場所に必要な数だけ採用されて働くという働き方です。
例えば、今まで人事というカテゴリーで採用されていたけど、これからは人事の中の採用部門であったりとか人事の中でも社員の評価部門(SS)のようにカテゴリー分け後に細分化された部門に対して採用するという形です。
ではなぜ、これから働き方が変わっていくのでしょうか?
大きな影響を与えるのはこれからの勤続年数です。
今までは終身雇用という言葉があるくらい日本では会社に入ると長く勤めて当たり前という働き方でした。
しかし、最近はネットで何でも情報が取れる時代です。
社員として働きながら副業を始め、軌道に乗ってきたら独立する人もいるし、他社で働く人のライフスタイルをすぐに知ることができ、自分の仕事と比較した結果、転職に繋がるなど個人的な理由で勤続年数が短くなる傾向もあります。
また、国は高齢者をできるだけ会社に雇ってもらうように定年制度を無くそうと定年を徐々に延長していっているため、会社としては35歳、最高でも45歳くらいまでにできるだけ人材の入れ替えをしようと動いている為、日本独特の文化である終身雇用はもう無くなるでしょう。
メンバーシップ型は長期間労働を前提とした働き方なので、終身雇用という概念が無くなると会社側としてはジョブ型にシフトチェンジしていくのは当然です。
働き方がこれから変わってくるにも関わらず、従来と同じ就活をしていては時代に置いて行かれちゃいますよね。
就職をするにはジョブ型に当てはまる人物にならないといけない。
そこで一番重要になってくるのがスキルです。
ESを書きまくる前に、面接の練習をしまくる前にとにかくスキルを磨く。
そのスキルをアピールして逆求人で採用されるのがこれからの就活になってくるのではないかと思います。
継続は力なりです。みんなで頑張りましょう!!
今日も最後までご覧いただきましてありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?