70才過ぎて思う事、一つのことを愚直に
自分は色々な事に興味を持ち、新しい事に挑戦したがるくせがあり、少し手を出してみるがたいてい長くは続かなった。人生70年生きて来てずっとそうでした。長く続いたのは大学卒業後入社して30年いた会社勤めぐらいでした。
あとの勤めは2〜3年で辞めることが多く、趣味も3ヶ月も続けばいい方だった。つまり何事も長くは続かななかった。
つらつら思うには、自分は何か大きな勘違いをしてきた様な気がする。自分の事を過大評価してきたのではという事だ。自分には能力があって、少しやれば物になると思ってたフシがあった。あれもこれも出来る人間だと。
だが最近、人生何かを成し遂げるには愚直に一つの事をやり続ける事のみが、私のような凡人には必要だったんではないかという考えに辿り着きました。
あれもこれも手を出しても、何も物にならない。まさに二兎を追うもの一兎も得ずです。
もしこの70年の間、ただ一つの事をやり続ける事が出来たら
とても大きな事を成し遂げられたかも知れない。
70才過ぎて、今頃気付いても遅いですが、せめてこれからの人生は
一つの事だけをやり続けようと思っている今日この頃であります。
今回も、とりとめもない記事になってしまいました。
お読みいただきありがとうございました。