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アトピーとのつきあい

今日は、私がアトピーからたどり着いた考えを書いていこうと思います
結論を言ってしまうと、
[自分に向き合い許すこと]でした

私は乳幼児のころからアトピーでした
母にアトピーの知識もなく、悪化しては薬を処方してもらうことの繰り返しで私は成人しました
思春期はそれなりに辛い思いをしましたが、そこまで深刻に悩んだ記憶はないです

そんな肌がボロボロの私でも、夫は外見ではなく中身をみてくれていたと思います(だよね?)
幸い、子供たちにはアトピーは遺伝せず(アレルギー体質は遺伝しました…)2人とも肌がきれいで安心しました
思い返せば、妊娠していた時と出産した後数年はアトピーはおさまっているようでした

育児が少しだけ落ち着いてきた34〜35歳になった頃に、ようやく自分に向き合うことにしました(私は27歳で第一子を出産しました)

自分史を書き始めて、頭の中を整理したら、次は家の中が気になりはじめ、そこで人生で初めての断捨離をしました
そして次に目を向けたのは自分の体でした
体力作りをしよう!と考え、毎朝3〜5キロの軽いジョギングをはじめました(3年くらい続いたかな?)
それらを経て、ようやく自分を認めることができました
良いところも悪いところもすべて受け入れることができました(30代後半になっていました)

その頃もアトピーは出ては引いての繰り返しをしていましたが、だいぶ良くなってきた感じでした
薬は塗っていましたが、よく汗をかくようになったこと、食事にも気をつかうようになったこと、そして、睡眠の確保も大きいと思います

子供たちには、こんな母の失敗談や遠回りした道のりの話をしました
2人とも高校生のころにはある程度の人生設計を自ら立てていました
現在2人は希望の大学へ行って学んでいます

現在49歳の私は一年に数回程度、皮膚科に行くくらいまでのアトピーとの付き合いになりました
薬や生活習慣の改善が大きいとは思いますが、私の実感としてはやはり、メンタルの強化が大きいと思ってます
それが、[自分に向き合い、許すこと]です

自分を大切にするだけでこんなにもいろんなことがうまくいくんだ!そんな体験談でした

2人の子供たちは、それぞれ
『自分は自己肯定感が高い』
と、言っていました

それを聞けただけで、なんだか私のしてきた事が全肯定された気分でした
ありがとうね

今日も一日頑張るぞ!


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