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子どもの疑問にテキトーに答えない


こんにちは、ちゃんまりです。
夫の転勤と同時に妊娠し、新卒から7年勤めた企業を退職し、専業主婦になりました。
そして、現在1歳児を自宅保育しています。


うちの子どもはまだ喋りませんが、話し出したら気をつけたいと思ってることがあります。

それは【子どもの疑問にテキトーに答えない】です。


これは「なんでなんで?期」の話ではありません。

※「なんでなんで?期」とは子どもが何でもかんでも「なんで?」と聞いてくる時期のことです。

例)ママ「今日天気良いね、お外行こうか!」
  子「なんでー?」
 ママ「……?!」

「なんでなんで?期」は、イヤイヤ期の次に大変という人もいるほど。これに毎回真摯に対応するのは辛いと思います。


そうではなくて、今回は子どもの素直な疑問に、テキトーに答えない、という話です。

子どもだから、

テキトーに答えてもいいでしょ
ふざけてジョーク言っておこう

少しそう思ってしまうことがあっても、絶対テキトーに答えたくないと思っています。
(テキトーに答えるなんてありえない!と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが…)


これは自分の父親を反面教師にして感じたことです。すべて覚えてはいませんが、疑問に対してほとんどテキトーに流されていた気がします。


子どもは大人の言うことを素直に信じてしまう。

実際、自分が覚えている勘違いしていたことをお伝えします。


地域のお祭りでお餅をつく前。

自分「雑巾みたいなやつを臼に入れてだけど何?雑巾?」(たしか4歳くらい、素直に聞いてる)

→父「そうだよ」


布に包まれた蒸したばかりのもち米が、当時何か分からなかった私には、雑巾に見えていました。

それ以来、雑巾は杵でたくさんたたくと餅になると思っていた時期がありました。

父親は、答えるのが面倒くさかったのでしょう。
雑巾ってありえないしおもしろいな、と思ってそのまま「そうだよ」と答えたのかもしれません。

そのあと、実際にそれは何なのかも教えてもらいませんでした。「蒸したもち米だよ」と言っても分からないだろうし、説明も面倒くさかったのではないかと思います。

「歌のおねえさん(Eテレ)はどうやって探し出すの?」

NHKの歌のおねえさんの声って綺麗ですよね。
そして皆同じ声に聞こえる。
だからどうやって同じ声の人を探し出すのか(採用するのか)、不思議で仕方ありませんでした。


その疑問の回答は、
「どうだろね?」
でした。

これも説明が面倒くさかったのだと思います。
オーディションとか、教えても分からないだろう、と。

答えてもらえず、これもしばらくの間、
テレビ局が一件一件家を回って、歌のお姉さんの声が出せる人を探し出してるのかと思っていました。

「どうして赤ちゃんが産まれるの?」

これは正直難しい質問です。
親としても、どう伝えるべきか悩む問題です。

そのときの親の回答は、
「結婚したら産まれるよ」
でした。

いま親の立場になって、伝えるのは難しいと感じているので、仕方なかったのかな、と思います。

でも子どもながらに、そう回答されて、
なぜ結婚したら産まれるのか不思議でした。

3歳の時の疑問ですが、
なんで身体は結婚したと分かって勝手に妊娠するのか、
指輪をつけたら身体が反応するのか、
3歳ながらに、余計不思議に感じていました。


今は性に関する絵本などがあります。
そういったものを活用しながら、正しく教えていけたらいいなと、今から考えていこうと思っています。


まとめ

子どもだから理解できないだろうと、説明を諦めたり、面倒だったりすることは多々あると思います。
でも、大人が思っている以上に、子どもは意外と分かることもあります。

うちの子どもは話せませんが、いつのまにか言葉は理解しています。伝わらないだろうと思いながら話したら、意外と伝わってる!みたいなこともあります。

自分の経験談も含めて、できる限り子どもの疑問にはちゃんと答えたいなと思っています。
子どもは、想像以上に大人の言うことを素直に信じてしまう。
それだけでも意識して、気をつけながら接していきたいと思う今日この頃です。



こちらでは
バリバリの会社員だった私が
転勤・妊娠を機に専業主婦となり
日々どう過ごしているのか、
気づきや学びを発信していきます。

同じような境遇の方もそうでない方も、
なにか共感したり
一緒に頑張ったり
してもらえたら幸いです。

拙い文章でしたが
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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