時代が追いついてきた・・・のか?
もう当たり前になったSDGs
数年前、とあるプロジェクトの仕事をしていたころ
世の中を良くしようと本気で行動を起こしている団体、自治体、人たち。
に乗っかって、各々の思惑で群がるアレコレを目の当たりにして、世の中を改めて知る機会がありました。
SDGsって謳っておけば、助成金でたりしますし。
パイオニアになれば、なにかと美味しいですし。
何だか悲しくて、憤りもあって
プロジェクトが舵の確認をしたタイミングに、今だ!とプロジェクトから降りました。
何故悲しかったのか。
SDGsって一昔前なら、皆当たり前にやってなかったっけ?
政策になってしまうと、定量的に報告が必要。
それも何だか不自然で。
目に見えないものだって沢山ある。
お金が絡むから、世界全体で取り組んでいるから数値に置き換えないといけない。
若かりし頃に勤めていた会社は、社を挙げて社会貢献に取り組んでいたし、社内はそんな雰囲気で溢れていた。柔軟で風通しが良くて。
創立記念日は社会貢献活動の日。
今はそういう企業も増えたのかも知れないけど、
当時は話題にもなっていた。
いろいろな人々の働く場所を提供していた。
会社の規模を考えると、会社全体に浸透していたことも凄いなって、素敵だなって感慨深くなる。
素敵な社員時代をありがとう。
今も変わらずいるかしら。
時代が追いついてきたのかな?
忘れ物を取りに戻っているのかな?