今年も白鷺がやってきました
家のすぐ横の道沿いの親水公園に、冬になると毎年白鷺が一羽だけやってくる。
初めて見てから、かれこれ15年は経ったかも。
ある年、二羽で戯れている姿を見かけたのに、
その翌年からまた一羽で渡来。
親子でやってきて越冬の場所を教えたのかな?
代替わりしたのかな?
と思っていた。
ふと気になって調べたら
『白鷺の寿命は15年〜30年』
思っていた以上に長く、驚いた。
ここから少し離れた別の川沿いに、三羽の白鷺がいるのを見かけたことがあって、彼らと渡来途中はぐれてしまったのか・・・数ヶ月も一羽で寂しくはないのだろうか。
渡り鳥は毎年同じ場所にやってくるそうなので、
今年は合流。ともいかないのかもしれない。
などと考えてみたり。
毎年同じ場所に渡来してくる不思議。
・体内時計と太陽の位置利用説
・地磁気説
20代の頃勤めていた会社同期の離島出身のKくんが当時の話で、つい最近まで島に信号が無かったと話していた。
自然と共に生きてきた様な人だった。
「季節と太陽の傾きで、だいたい時間がわかる」
その言葉がふと思い出され、人間も元々は渡り鳥の様に、体内時計と太陽の位置、地磁気でいろいろな事が分かっていたのかも。風向きや気圧や磁気の違いで、自然現象が予知できたのかも。
そんな事を考えてみた。
便利な生活を捨てるのは難しいけど、
その能力が使えたら。ちょっとワクワクした夜。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?