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自分の心の狭さを感じる時

今日、仕事から帰ってきた時に、家の駐車場に義母の車が入ってきました。
あれ?って思ったら、車を運転しているのは義姉。後部座席に座っているのは、義母と義妹の子(甥)。

義妹が夕方熱を出したそうで、義妹の夫も夜勤でおらず、子どもを預かってほしいとSOSがあり、義母が遅い時間に運転するのは心配と、義姉が運転して迎えに行ったようでした。

ということは、今日は我が家で甥をお預かりです(苦笑)。


複雑な私の心境

義妹は、義母にとっては遅くにできた末っ子で、身体が弱かったと言って、すごくかわいがって育てたようなんです。

私が結婚して、同居をした時も一緒に住んでいたので、決して性格の悪い子ではないことも知っているのですが、気が強いのと親への甘えが顕著で、私も腹の立つこともそれなりにあり・・・。
義妹が原因で過去に義母と大喧嘩をして、私は家を出たこともあったので、それなりに気持ちの中に思うものはあるのですが・・・。

そうは言っても、義妹は結婚も遅く、やっとできた子は今5歳。義母にとっても孫だけれど、ひ孫みたいなもの。

頻繁に帰ってきて義母と出かけたり、子どもだけ預けていったり、義母が泊まりにいったりで、ずいぶんバックアップをしています。

子どもを育てるって大変だから、周りがサポートをすることは大事なことだし、子どもは全く悪くないこともわかるのですが。

でもね、やっぱり自分が子育てしている時と比べてしまうわけですよ。

私は同居していたって、自分が風邪をひいても義母は知らん顔で、嫁がご飯を作るのは当たり前って感じだったし(あまり風邪ひかなかったけれどね)、義母に子どもを預けて出かけることもしたことがない。

あっ、一度だけ保育所の集まりで義母にお願いしたときは、帰ってきた時、すっごいすっごい不機嫌で、もう二度と預けんわと誓った。

そして、夫は無関心だったので。美容室もいく時間が取れなかった。半日でいいから自由な時間が欲しいと夫に言っても聞いてもらえなかったし。

恨み言を書くと、次々出てきて自分でも気分が悪くなるのでこの辺で辞めます(笑)

まぁ、そんなわけで、義妹の子がきても心から「大変だね」「大丈夫よ」って思えない自分に直面するわけで、ひきつった笑顔になっているよなぁ・・・そう思いながらご飯を作って一緒に食べたのでした。

義母に、「お義母さんが向こうの家に行けば良かったんじゃない?」って、少し嫌味をこめて言ってみました。我ながら性格悪っ!!

おおらかにいたい

まぁ、そんなわけで今日は、甥を我が家でお預かりしています。ご飯が終われば、義母と甥で過ごしているので、私と夫はあまり関与はしないのですが。

少し前に、甥が熱を出していると言っていて、今は義妹が熱を出しているので、インフルエンザがなにかか・・・。我が家に感染症を持ってこないでと思う気持ちもあって、夫は「連れてくるなよ!」って怒ってくれていました。

今までも、要介護の義父が家にいるときに、義妹や甥の風邪がうつって、我が家が大変だったこともあったので、夫もピリピリしています。

でもね、子育てってホントに大変だから、協力してあげないとって理性では思っているの、ホント。

昔のことは水に流して、おおらかに。
そんな自分でいたいって思っているんだけどね。やっぱり人間が出来ていないっていうか、まだまだです(笑)

やっぱり、まだまだです

そんなわけで、自分のこころの狭さに向き合うことになり、なんとも嫌な気持ちになっている私。

一時、険悪になった義母との関係ですが、今はそれなりにうまく付き合っているつもり。それでも、過去のことを完全に水に流せていないことを、改めて実感したのでした。

そういう自分もまた自分かな。
それを受け入れることも大切なのかもしれないですね。ずいぶん大人になったつもり(?)でしたが、やっぱりまだまだです。

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