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生活スタイルが変わっていくから、断捨離は永遠になる
週末になりました。夫は3連休後の夜勤入り。
朝、10センチほど積もった雪を、2人で雪かきをしまして、軽く汗をかきました。
その後、2人で買い物へ。近くのスーパーでいつも使ってるお味噌が安くなっていて、現在、ちょうどお味噌を切らしてしまったものだから、おひとり様1個のお味噌を2個買うために、夫を誘ったのでした(笑)。
スーパーに行く前に、近所の友人宅へ。使っていないこたつ布団をもらいに行ってきました。その時に友人が「やっぱり、断捨離、片付けは永遠やね。」と言われて、「やっぱり?」って返事してしまった私。やっぱり、断捨離は永遠なんでしょうね。
友人宅の今
友人は、現在、ご主人と2人暮らし。子どもは息子が2人いますが、2人とも県外で就職しています。そして、少し前まで、義母が別棟に住んでいました。
昨年、義母が体調を崩し、しばらく入院をしていたのですが、徐々に体調は回復し、先月、有料老人ホームに入居しました。日常生活全般に介助が必要な状態で、自宅で生活するのは困難だったからです。
義母が入院、入居するごとに、家の片付けも変わってきました。義母の生活スペースは、約30年ほど前に増築した部分になり、キッチンや浴室もあります。義母の衣類や大きなタンスなどもそのままでした。
入院中は、持って行く必要のあるものは特になかったので、最低限の断捨離をして、整理整頓をしていたようです。でも、正式に施設入居が決まると、生活に必要なものを準備して施設に持って行くと、もう義母が戻ってくることはないと判断して、大きなタンスの処分をしたのだそうです。
同じ家に住み続けていますが、家族の年齢や家族構成が変わると、やっぱり断捨離、片付けをしていく、その積み重ねになるんでしょうね。
今回、友人は義母の生活していたスペースをずいぶん片付けたので、ずいぶんスッキリしたと話してくれました。そして、冒頭の友人の言葉、「やっぱり、断捨離、片付けは永遠やね。」につながったのです(笑)。
家族構成が変わる時
結婚、子育てなど家族が増える時って、ものが増えていきますよね。もちろん、必要以上にものを増やさないようにする努力は必要だと思いますが、やっぱりものが増えるステージなんだと思います。
そして、子どもが一人、また一人と巣立っていくと、家族が減り、ものを減らすステージになってきます。今回のように、高齢の親が家からいなくなるタイミングなんかも家族が減る時。我が家も義父が施設に入所をしたので、ずいぶんものを減らしたり、家具などの配置を変えました。
家族構成によって必要なものが変わってきますし、環境も変わってきますからね。
だから、そういったタイミングで断捨離を行っていくってことがすごく大事なんだなって改めて思ったのです。逆に、そのタイミングですぐに片付けず、後回しにしてしまうと、だんだん億劫になって、ものが増えていくのかもしれないですね。
やっぱりタイミングって大事!!
やっぱり断捨離は永遠
こんなふうにライフステージの変化に合わせて、家を変える、整えることをしていると、やっぱり断捨離って終わらないんだなぁって思うのです。
そして、自分自身の気持ちの変化もありますしね。どんな生活をしたいか、好みのの変化など、やっぱり生きていく中で変化していくものだから、それに合わせて家を変えていくと、必要なものも変わってきますからね。
そうやって、生活を常に見直すってことも、生活を楽しむためには大切なことなのかもしれません。
私は、今は生活を整えるということを考えて、片付け、整理整頓をしているものの、まだまだ断捨離、ものを減らすの方が比重が大きいですので、また、地道に頑張ろうって思っています。
断捨離、片付け、整理整頓は永遠ですから(笑)
いつまでたっても、満足できないってことなんでしょうね。
少し前にこんな記事も書いています。良かったら、読んでみてください。