見出し画像

練習した踊りを人前で踊ってみた時に感じたこと

毎週金曜日の夜に、おわら踊りの練習を始めて3か月と少しが経ちました。やっと少し、踊る順番がわかってきたかなというくらいで、まだまだ音楽に合わせて踊るということも出来ていないし、ちょっと違った踊りが入るともうモタモタになっている(笑)。

あまりにどんくさい自分に呆れるのですが、まぁ、これも自分と思って向き合うしかなく、どんくさいのだから練習するのみと思っているところ。

今週は忘年会ということで、いつも練習している会場で、みんなでお弁当を食べながら、おわらを踊ったり、踊っているのを見たりと楽しい時間を過ごしました。私が前で踊ることはないのだろうと思っていたけれど、忘年会だからと一度前に出て踊ることが出来、これが思ったよりもすごく楽しかったのです。



おわらを人前で踊る

まだまだ人前で踊れるような踊りではなく、ホントにやっと踊る順番がわかるようになったくらいの私。人前で踊るなんてとても出来るものではないのですが、忘年会という楽しい時間ですので、愛嬌で一度前に出て踊らせてもらいました。

これがまた、散々な踊りで、見ている人に申し訳ないくらいだったのですが、踊りが済んで席に戻ると、いつもいっしょに練習させてもらっている方が、「ちゃんと踊れていたよ」「頑張ったね」って言ってくれて(だいぶ甘いですが)、うれしくなりました。

やっぱり見ているだけよりも、踊る方が楽しいんです。まだまだの踊りなのですが、それでも人前で踊る経験が出来たことは、すごくいい経験だったし楽しかったんですよね。

でも、踊りをする時、している時は、先輩方に「はい、いくよ!」とか「下がって」とか「私と並んで踊るのよ」とか、踊りながら横でその都度アドバイスをもらいながら踊って、途中の少しの合間の時には、さらに先生からの指導が入り・・・(苦笑)。どんだけ出来てないんだって感じでしょ?

自分でも全然できていないのがわかるんです。でもね、一緒に仲間に入らせてもらって、一生懸命教えてくれて、ありがたいなぁ・・・とか、ちゃんと練習して早く皆さんと一緒に踊れるようになりたいなぁ・・・とかって思うんですよね。

今日は、ホントにステキな機会をいただいて、みなさんに感謝の日となりました。

練習をする

踊りを上手く踊れるようになるには、練習するしかないんですよね。毎週、金曜日の夜に2時間の練習がありますが、それだけではまったく身に付かないというか、ホント覚えることが出来ないのです。

DVDを借りて、踊りの映像を見ながら、家で練習をして、まず、順番を覚えました。DVDを何度みても全然わからない(笑)。やっと覚えて、練習日にやってみる。でも、覚えたはずが出来ないんでよ(泣)。

でも、練習していると、先生や先輩方が教えてくれるのです。そして、細かい動きはやっぱり直接教えてもらった方がわかるんです。たとえば、「手の指を揃えて親指は中に入れて、中指に力をいれて、指先を見るように踊るのよ」って教えてくれるのですが、そういうことってDVDではわからないんですよね。手の動き、足の動き、ホントに連動していて難しくて、一度自分でスローモーションでやってみないと理解が出来ない。

練習から帰ってきたら、その細かい動きをその部分だけ何度もやってみる。例えば、料理をしながら、ちょっと数分手の動きだけやってみるとか、職場で歯磨きタイムに周りに人がいなかったら、部分的な動きのところだけやってみるとか、トイレから出る前に一つの動きだけやってみるとか(笑)。

あとは、お風呂上りに浴室で体をさっと拭いたあと、裸のままで(笑)おわらの踊りを、一通り鏡をみながら練習しています。豊年踊り、宙返り、稲刈り、女踊りと繰り返して、でも、せっかくあたたまった体が冷めないうちに上がるようにしています。

それでも、練習量は足りないんでしょうけれど、それでも、早くみんなと一緒に踊れるように頑張りたいなぁと、一つ目標が出来ました!!

55歳からの新しい挑戦と目標

今年2024年、自分が一番頑張ったというか挑戦したのは、このおわら踊りかもしれません。運動は好きなのですが、ホントに、踊りとか苦手で、手と足の動きみたいなのは全く出来ないので、ホントに苦心しています。

これも適性っていうものがあるんでしょうけれど、でも「やってみよう」「やりたい」って気持ちが一番大事でしょうか。

今日、時々練習にきている方で年は結構上かなって思う、でもかわいらしい方が「私77歳なんよ~」って言っていたのを聞いて、すごいなぁって感心してしまいました。

そして、これは、年を重ねても楽しめるかもって思ったんですよ。なので、私も、こんなハツラツと踊れるかわいいおばあちゃんになろうって、新たな目標ができました。


いいなと思ったら応援しよう!