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槇原敬之のコンサートで感じたこと
推し活というようなことが、あまり理解できない私ですが、いつ頃からか、マッキーの歌(歌声)は好きで、時々聞いていました。
千葉に住んでいる時に、マッキーが好きという共通だけで仲良くなって一緒にコンサートに行く仲になった友人と3人で、名古屋のコンサートに行き、今日夕方、富山に帰ってきました。
なんだか癒されましたね。明日からの活力になりました^^
推し活もどき?
以前、千葉で病院に勤務していました。私自身、そんなにプライベートを話したり、職場の人とプライベートも仲良くするタイプではありませんでした。
一度、なんとなく東京でコンサートに行きたいなと思って、東京国際フォーラムのマッキーのコンサートに1人で行ったことがあって、それを誰かに話をしたんだと思うのです。
私とは別の部署のパートで仕事をしていた看護師のAさん、クラークのBさんが偶然、マッキーのコンサート会場で会ったらしく(そんな偶然ある?)、2人で盛り上がったんだそうです。
そして何故か、その後、私のマッキーファンが2人に伝わり、3人でコンサートに行くようになったんですよね。
それが、月日が流れ、Aさんは北海道に、私は富山に転居し、3人バラバラとなった今、年に1回は3人で行こうと、観光をかねてコンサートチケットをAさんに手配してもらっています。
今年は名古屋にしましたが、来年はどこにしようかな?
推し活というほどではないですが、自分のスキを共有できる友達がいて、とても楽しみになっていますね。
マッキーも55歳になったと言っていたので、いつまで続けられるかしら?と思いつつも、今回もいつもと変わらない歌声で歌う声に癒され、私達もずっと通えるように鍛えておかなくては・・・と心を新たに(笑)。
マッキーの歌の背景にあるもの
私自身マッキーファンとは思っているのですが、曲を聞くのが好きなので、歌の題名や歌詞をあまりよく知らないのです(苦笑)。
今回、90年代をテーマに、あまり知られていない歌も含めて歌ってくれたのですが、歌の紹介の時に、歌を作る時の背景というか、自分の気持ちを話してくれまして、なんともぐっと来たのです。
三人
この曲は、マッキーが初めて上京した時に、1人じゃ寂しいだろうからと、少し年上の彼とその彼女との3人暮らしが始まり、おかげで全然寂しくなかったそうです。そして、その後の人生のなかで辛いことがあっても、3人で暮らした思い出が、自分を助けてくれたという話を聞かせてくれました。
三人
僕もあれから
2回目の引っ越しをして
何だかんだとつらいことも
たくさんあるけれど
そんな自分を
一番助けてくれるのは
あの三人で過ごした
楽しい思い出なんだ
そういうエピソードを聞いて聞く歌は、また違った感動がありました。
もう一つ
キミノテノヒラ
この歌は、いつも仲良くしていた5人の友人の1人が会社を辞め、花屋さんをしていると話してくれて、手がぼろぼろになってしまうと話ながらも本当に楽しそうに仕事をしているのを見て、自分の人生を誰のせいにもせずに生きることを教えてもらった、そんなエピソードから。
キミノテノヒラ
僕も笑えるよ
きっと笑えるよ
自分が生きていることを
誰かのせいに
するのはやめよう
今まで聞いていた歌とは違って聞こえるもの。
歌は、世代を超えて
最近、マッキーの歌が、槇原ドリルっていう、踊りをつけて若い人の間で流行っているのだとか。「もう恋なんてしない」
90年代の歌は、その時になかった(一般的には)ものが、今は普通にある。
例えばインターネットとか、カセットテープとか。
若い人が聞いてもピンとこないこともあると思うけれど、でも、気持ちは今も昔も共通するところがあり、共感することもいいのだろうなぁ。
若い人達の思考には、ついていけないことも多いし、理解できないことも多いけれど、否定するんじゃなくて、理解しようとすることも大事なんでしょうね。