やりたいと思ったことに正直になろう
「やりたい」と思うこと、「やったらいいな」と直感で思ったこと、それはきっとやった方がいいのだと思うのです。
私も過去に、何度も、「やっぱりやれば良かった・・・」って思ったことがたくさんあります。
ついつい、「今やらなくても・・・」とか、「私がやらなくても・・・」とかって思ってしまうのですが、最初の気持ちに正直になればいいのかなって思うのです。
田植えの季節、農家の嫁
我が家には田んぼがあります。結婚したころは、家族で農作業をしていましたので、種まき、田おこし、代掻き、田植え、稲刈りなど、一連の流れを家族でしていました。
当時より30年以上が経ち、今は営農という部落単位で田んぼをみんなでする体制になっています。なので、家で農作業の機械を持つ必要がなくなり、農繁期に作業に出られる人が出る体制になっています。
今は田植えをしている時期で、今日は、私が出る日になっていました。出ると言っても田植えをするのは男性陣で、私は苗箱洗いの担当。昔と違って、苗箱を洗うのも機械を使ってしますので、ずいぶん楽になっています。
苗箱とは、苗を育てる時に使う箱で、田植えがすすむと苗箱が空になり、出てきます。それを回収してきてきてくれるので、私が機械を使って洗い、10枚ごとにまとめて、倉庫にしまうのです。
今日は1日出ていたのですが、苗箱を洗うのも波があり、ずーっと洗っているわけではありません。洗い終わって、次の苗箱が届くまで時間があり、手持ち無沙汰になってしまうのです。
草むしりをしよう
さて、苗箱を洗ったあとの手持ち無沙汰なこの時間をどうするか。
なにもしなくても、もちろんいいのですが、ふととなりの公民館の庭が草がぼうぼうになっているのに気が付きました。
草ぼうぼうより、きれいになった方が気持ちがいい。でも、それをするのはいかがなものか・・・。余計なことはしなくてもいいって言われるかな・・・って思ったけれど・・・。
苗箱洗いをしっかりするのであれば大丈夫かしら?と気を取り直し、草むしりもはじめてみました。
別に草むしりが好きなわけではありませんが、きれいになるのは気持ちがいいですよね。「やったほうがいいよね、やれば気持ちがいいかも・・・。」そんな自分の中の声と相談して決めたのです。
やりたいなと思ったことは、どうしても難しいことでなければ、とりあえずやってみるで、いいような気がするのです。
例えば、職場の廊下にゴミが落ちている、拾った方がいいかな、こんな時も迷って拾わないこともあったのですが、素直に拾ってみたらいいのです。
こんな小さなことからの気づきですが、「やりたい」「やったらいいかも」って思ったことはやってみるを続けたいなと思ったのです。
草むしりのその後
やり始めた公民館の草むしり。鎌を使って草を取っていきます。
もちろん公民館の敷地が広いので、とても全部はできませんが、出来る範囲のところはできたので、まずは良かった^^
完全に自己満足です(笑)
でもね、ついつい力が入りすぎて、やりすぎてしまうので、ほどほどのところで止めるのも、それはそれで難しい。
ホントは家の庭ももう少しきれいに手入れをしたいし、職場の花壇も草だらけになっているのが気になっていて、草むしりしたいな・・・と考えていますが、仕事中は出来ないし、いったいいつできるのか・・・(笑)