大阪大学R5 過去問(詳細編)
大阪大学は基本的に閲覧以外で過去問をすべて見ることができません。
大阪大学への受験を考えており、少しでも情報が欲しい方、遠方に住んでおり過去問の閲覧が厳しい方など、
編入受験生の皆様が少しでも過去問の内容を把握出来たらいいなということで、
過去問のできるだけ詳しい内容を書きたいと思います!
また、小論に苦手意識があるのであまり参考にはならないかもしれませんが、、笑
自分の書いた解答も要約して思い出せる限り書いておきます。
小論文
①
精神の病の治療には、図工などの芸術がよく用いられる。工作や絵画といった活動は情の表現であり、その人の内面を表すからだ。
言語は意思疎通になくてはならないが、これらの情の表現がなくては成り立たない。言語の背景にあるのが、これらの芸術の側面である。
学校教育で行われる国語・数学・理科・社会・英語の5教科は、ここでいう言語である。5教科が表面であるなら、工作や絵画などの芸術は側面だ。一面だけで成り立つことはなく、側面がある。5教科はもちろん大切であるが、こういった教科における数字での成績の評価は、できないことや格差への恐怖による支配に繋がってしまう。天性・性質の違う個々を認めるために、すべてにおいて達成したことをほめることが教育の上で必要なのだ。だからこそ、それを実行できる工作や絵画が大切である。
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