【健康のためにはカニがおススメ!? 旨いだけじゃない! カニの栄養価はこんなににも高かった!】
先日投稿させていただきましたカニに関する記事
【衝撃!? カニは横にしか歩けない ←コレ嘘です!! あなたはどれだけ知ってiる?カニのあれこれ】
は読んでいただけましたでしょうか?
知っているようで意外と知らないカニに関する知識を掘り下げていきました。
今年の下半期グルメ食材の中で話題になること間違いなしのカニ
個人的にはかなりの力作なのでまだお読みになっていない方は是非お読みになってみてください!
おすすめです♪
今回の記事はこの記事の続編です。
前回の記事ではカニに関して生き物としての知識面にスポットを当ててきました。
今回は食材としての栄養面についてスポットを当てていきたいと思います。
【冬の味覚の王様は栄養価でもの王様だった!? 低カロリーなのに高たんぱく 優秀すぎるカニの栄養素】
まず、みなさんはご存じだったでしょうか?
カニって意外にも低カロリーで高たんぱくなんです!
高たんぱくというのは同じく甲殻類の代表格であるエビ同様、イメージがわきやすいかもしれません。
しかし、低カロリーというのは意外だったのではないでしょうか?
実際、カニのうまさはカニの身のあの独特なうま味と甘みからくるので甘い=高カロリーと思いがちです。
ですが、実はカニ特有の甘みは糖質からくるものではなく、グリシンという成分からくるものです。
そのため、糖質があまり含まれていないため低カロリーな食材となっているわけです。
余談ですが、カニのうま味のもう一つの要素はグルタミン酸です。
つまり、一般的に「うま味」と言われている成分です。
カニはこのグルタミン酸を豊富に含まれているため、あの独特の深い味を楽しめるわけです。
参考:シーフード調理学(10)カニ<2>甘さの秘密はグリシン
日本食糧新聞
では、具体的にカニはどの程度低カロリーで高たんぱくなんでしょうか?
調べてみると、同様に低カロリーで高たんぱくな食材であるイカやエビと比較しているデータがありましたので引用します。
【甲殻類・頭足類の糖質&カロリー】
タコ: 糖質0.1g/76kcal
イカ: 糖質0.2g/88kcal
ズワイガニ: 糖質0.1g/63kcal
タラバガニ: 糖質0.2g/59kcal
毛ガニ: 糖質0.2g/72kcal
伊勢エビ: 糖質0g/92kcal
クルマエビ: 糖質0g/97kcal
甘エビ: 糖質0.1g/98kcal
ブラックタイガー: 糖質0.3g/82kcal
※100gあたり
参考:note カニやエビなどの甲殻類は低糖質!頭足類のイカやタコもお勧め!
”カニはイカと同じ糖質量ですが、カロリー(エネルギー量)は20kcal低いです。エビと比較すると、カロリー(エネルギー量)、糖質量ともにカニの方が低く、カニは三種類の中でもっとも低カロリー、低糖質の食材であると言えます。”
【体を作る栄養素が満載! バラエティー豊かなカニの栄養素】
では、具体的なカニの栄養素についてみていきたいと思います。
カニはかなり多様な栄養を含んでおり、総合的な食材なのですが、主な栄養素に絞ると下記のものになります。
【カニに含まれる主な栄養素】
1.たんぱく質 :体の機能を調節する
2.ビタミンB12 :神経や血液のもとになる
3.銅 :赤血球や骨の形成を補助する
4.亜鉛 :酵素やDNAを合成する
5.タウリン :肝臓や心臓の機能を向上させる
6.アスタキサンチン :強い抗酸化作用をもつ
1.たんぱく質
1つ目は言わずと知れた3大栄養素の一つタンパク質です。
タンパク質が体を主に形作る栄養素ということは皆さんもご存じかと思います。
しかし実は、ホルモンや酵素などの構成や免疫、物質の輸送などにも関与しており、体の機能を調節する点でも栄養素です。
2.ビタミンB12
2つ目はビタミンB12。
主に神経や血液を作る際にも必要な栄養素です。
また、酵素の働きを補助する役割をもっています。
3.銅
3つ目は銅。
主に赤血球や骨の形成を補助する栄養素です。
また、骨の形成や酵素の正常な働きを助ける働きも持っています。
4.亜鉛
4つ目は亜鉛。
主に酵素やDNAを合成する栄養素です。
不足すると皮膚や粘膜の維持に影響が出たり、味覚や嗅覚に異常が起きることがあります。
ですので、不足しないよう注意が必要な栄養素です。
5.タウリン
5つ目はタウリン。
主に肝臓や心臓の機能を向上させる栄養素です。
また、コレステロール吸収の抑制機能や肝臓で胆汁の分泌を助ける働きもあり、疲労軽減効果も期待できます。
6.アスタキサンチン
6つ目はアスタキサンチン。
主に強い抗酸化作用をもつ栄養素です。
ですので、エイジングケア効果が期待できる栄養素です。
【種類によってこうも違う? 三大ガニの栄養素の特徴を完全比較!!】
このように、カニは体を形作るための栄養素を豊富に含んでいることがわかってきました。
しかし、これはあくまでカニ一般の情報です。
実際にはカニと言っても様々な種類があり、種類によってその栄養素に差が出てきます。
次は様々なカニの中でも主に日本で主に食されている三大カニを中心に栄養素を見ていきたいと思います。
【三大ガニに特徴的な栄養素】
1.タラバガニ ビタミンB12や亜鉛などが豊富
2.ズワイガニ 銅やビタミンB2などが豊富
3.毛ガニ たんぱく質とビタミンEが豊富
1.タラバガニ
まずはタラバガニです。
タラバガニの特徴はビタミンB12や亜鉛などが豊富なことです。
他の三大ガニと比較すると、1日の推奨量に対して4倍以上の圧倒的なビタミンB12や亜鉛、マグネシウムなどを豊富に含んでいます。
2.ズワイガニ
次にズワイガニです。
ズワイガニの特徴は銅やビタミンB2などが豊富なことです。
ビタミンB1こそ1日の推奨量に対して3倍でタラバガニほどは豊富ではありませんが、他の三大ガニと比べ銅やビタミンB2、ナイアシンなども豊富に含んでいるのが特徴です。
3.毛ガニ
最後は毛ガニです。
毛ガニの特徴はたんぱく質とビタミンE、リンが豊富なことです。
ちなみに、リンは強い骨や歯を形作るのに重要な栄養素です。
以上が三大ガニの主な栄養素の比較です。
味以外にも必要としている栄養素も加味して、美味しくいただきたいですね♪
【カニを味わい尽くして健康に♪ 三大ガニのおすすめ調理法】
ここまでのところでカニに関する栄養素についてわかっていただけたと思います。
しかし、栄養素の内容を知っているだけでは十分ではありません。
正しい調理法を選択しないと、せっかくの豊富な栄養も効率的に摂取できないからです。
ですので、次は三大ガニそれぞれに対しておすすめの調理法について話していきたいと思います。
【三大ガニのおすすめ調理法】
1.タラバガニ 素焼きやカニ鍋
2.ズワイガニ 刺身やかにしゃぶ
3.毛ガニ 塩ゆでや蒸し蟹 カニ味噌
1.タラバガニ
タラバガニにお勧めの調理法は素焼きやカニ鍋です。
タラバガニは基本的に加熱して食べることで甘みがまし美味しく食べることができます。
特にカニ鍋は水に溶けやすいビタミンB12を多く含むズワイガニではその栄養を余すことなく食べることができます。
2.ズワイガニ
ズワイガニにお勧めの調理法は刺身やかにしゃぶです。
ズワイガニは生でもゆでてもカロリーの変化が少なく低カロリーなため
、刺身やかにしゃぶなどの食べ方が効果的です。
3.毛ガニ
毛ガニにお勧めの調理法は塩ゆでや蒸し蟹です。
他の三大ガニに比べ、栄養素のバランスが高い毛ガニ。
ですので、どのような調理法でも対応できます。
その中でも、塩ゆでや蒸し蟹が人気の食べ方が人気のようで、カニ味噌は特に美味しいためココだけは中で食べるのがおススメです。
【カニは味も栄養も冬の王様!! でも…お高いんでしょう?】
以上、ここまでカニの栄養素とそれを活かした調理法みてきました。
では、次は実際にカニを購入して調理するだけ…となるはずなんですが、気になるのはお値段。
カニは味も値段も高級食材。
庶民にはなかなか手が出せない代物です。
しかし、ご安心ください!
実は今年は少し事情が違うようです。
今年はなんと本ズワイガニよりも大きい大ズワイガニが大量に採れているみたいなんです。
北海殿の漁港では3匹が500円で売られることもあったみたいです。
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いかがでしょうか?
もしかしたら。今年の冬はこの流れで全国の飲食店でカニフェアが頻発するのでは?
とわたくし彩香・リーは予想しております。
家庭でもよし、お店でもよし。
今年の冬は是非カニを堪能してみてください。
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