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「ハマる」力。/大学受験のリアル

「心と技術で志望校合格」大学受験コーチふちおです。

本音の志望校合格を目指す高校生、そしてその保護者さまを応援するために「問題を解く技術」と「心の扱い方」についてお伝えするブログです。

「今までハマった何かありますか…??」

これはデータ化はされていない話です。
現場で感じる「リアル感」です。

「成績が伸びる生徒」の共通項
「勉強に集中できる生徒」の共通項
「こちらの予想を超えてくる生徒」の共通項

もし、「何か1つ挙げてください」と言われれば、

「何かにハマった経験が過去にあること」

と私は答えます。
(「〜博士」と過去に言われた経験があれば、バッチリです!)

親から見て「なんで?」と呆れるレベル

「電車に詳しい」
「同じゲームを何度も繰り返しできる」
「ずっとマンガのイラストを描いてる」

なんでもOKだと思います。

ただ、
「親がおぜん立てした」ことではなく、
理由は分からないけど子供が勝手にハマっていたことが重要であると感じています。

「この子、何でこんなことにこんなにハマっているのだろう…?」


と保護者さまが感じたレベルの「何か」がある生徒は、「受験」でも成果が出ている可能性が高いように思います。

学問とは「問い」を立て、その解決に向けて「思索」すること

結局、「学ぶ」とはそういうことであると思います。

「余暇」です。
「余剰」です。
「遊び」です。

だから、人間にとってとても大切なものなのだと思います。(むしろ「本能」に近く、勝手に「やってしまうこと」なのでは?とも思います)

何かに「ハマる」ことができるとはつまり、

その分野が「好き」で、
「疑問」が持てて、
「問い」に昇華され、
その解決のために「調べ」
「試行錯誤」し、
新たなことを「知り」、
ますます「好き」になり、
次の「疑問」が生まれる(以下、ループ)

このサイクルを回した経験がある方なのだと思います。(しかも、教えられるのではなく、無意識に、自力で!)

そして、

これぞまさしく、「学問」の神髄です。

だから、

「ハマれる」人は「勉強」もできるのだと思います。

一人でも多くの高校生が「いい受験だった。」と受験期間を総括できることを心から願っています。それでは、また次回!


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