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試験中の「儀式」が大切。/大学受験のリアル
「心と技術で志望校合格」大学受験コーチふちおです。
本音の志望校合格を目指す高校生、そしてその保護者さまを応援するために「問題を解く技術」と「心の扱い方」についてお伝えするブログです。
■本番力の強い人は「儀式」をもつ
「大学受験はプラマイゼロ」
これは、
いままで10年近く大学受験と向き合ってきた中で見えてきた「事実」です。
例えば、
どんなに学力があり、本番に強く、十分な準備を積んできた生徒でも、「受験本番中」に自分を見失うタイミングが必ず1回はあります。
・共通テスト数学ⅠAの問3なのか?
・国立二次の英語大問1なのか?
・私立第一志望の社会なのか?
そのタイミングは人それぞれです。
ただ、
「あれ??分からない、できない、何で??」
「どうしよう??やばい!」
「読めば読むほど分からなくなる、無理…!」
といった時間帯が必ず一度は訪れるようです。
長丁場の大学受験、
最初から最後まですべての試験・科目で「よくできました!」は、どうやらあり得ないことのようです。
※かく言う私も、国立二次の英語大問2でこの悲劇が起こりました。今思い出しても冷や汗が出ます…。本当にその英語長文が全く読めなくなったのです。
■それは「受験の神様」の試練なのだと思う
試験本番は「平常心」でいさえすれば勝率が上がります。
でも、
「平常心」でいられないタイミングが受験生であれば誰にでも必ず一度はやってきます。
だから、
この自分を見失うタイミングは、
「受験の神様に試されている」
のだと私は感じています。
では、
「何を試されているのか?」
それは、
「準備をしてきていますか?」
「そして、それを発揮し適応できますか?」
それらを問われ、
試されているのだと思います。
※「大学入学」は人生のゴールでななく、むしろ「自分で自分の人生を切り開く」スタート地点だと思います。だから、「学力」以上に大切な、「準備力」「発揮力」「適応力」などを本番の中で鍛えてくださっているのだと思います。(なかなかスパルタです)
■見失った時に「すること」を儀式化しておく
もし、受験期間の本番中に「必ず一度は自分を見失う」ことが確定しているのであれば、その時行うことを事前に決めておくことが効果的です。
わたしは、
その事前に決めておく行為のことを
「儀式」
と呼んでいます。
例えば、
①試験中に平常心を失うことに気づく
②鉛筆を置く
③顔を上げる
④周りを見渡して深呼吸
などと「具体的行動」として「儀式化」しておくことがポイントです。
あとは、
試験本番でその時が来たら、決めた行動を「発動」するだけです。
これで「合格率」が確実に変わります。
(実際に、結果の出た生徒は自分なりの儀式を決めて、実行した方が多い印象です。)
ここで、1つポイントがあります。
この「儀式」は
・「頭の中」で心理的に行う行為ではなく
・実際に「体の動き」を変える身体的な行為
であることが大切です。
なぜなら
「平常心」の喪失は「心」で起こっています。
心の変調に対して「心」からアプローチするより、「体」の動きを変えた方がダイレクトに効果があると感じています。
また、この「儀式化」ですが、
「試験前に集中力を上げるための儀式を作る」
「今日の勉強をはじめる前の儀式を作る」
「休憩空けに集中するための儀式を作る」
これらのすべてが、とても効果的だと思います。
※勉強が上手な方々は、自然とこのような「儀式」を作っていると彼ら見ていて感じます。
一人でも多くの高校生が「いい受験だった。」と受験期間を総括できることを心から願っています。それでは、また次回!
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