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木造住宅の耐震化が必要な理由 2024/2/11
2024年元日の能登半島地震では、石川県の珠洲市内で4割超が全壊となるなど被害は深刻です。また、倒壊した建物の中で、建築基準法で震度6強~7程度の揺れでも倒壊しないと定められた新耐震基準で建てられた建物も倒壊しているようです。
今後、首都直下地震、南海トラフ地震その他さまざまな大地震が想定される中、建物の倒壊から命を守るための早急な建物の耐震化が必要とされているので、今回は、木造住宅の耐震化が
能登半島地震から考える日本の耐震基準① 2024/1/20
今回の能登半島地震で、多くの建物が倒壊していますが、旧耐震基準で建てられた建物のみならず、それ以降の新耐震基準で建てられた建物も倒壊していることが報道されています。
そこで、この耐震基準とは、どの程度のレベルまで耐えられるものなのか、旧耐震とか新耐震とは何なのかについて解説させていただきます。地震大国日本において、どの程度の耐震性能を求めるのかを、建築や改修をする際に考えるきっかけにしていただ