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『彼女いない歴が人生』の絶望。泥水ぺろぺろしながら前へ進む。
ラブソングが理解できない。
あれは『恵まれた容姿や綺麗な心の持ち主の娯楽』としか思わない。『恋愛』も同様。
若い男女の間の普遍的な法則。イケメン×美女の法則というものがある。名前の通り、イケメンは美女と付き合い。美女はイケメンと付き合う。今のところ、観察だとかなりの確率で的中している。
僕のような顔が中の下なんだか、下の下なんだかメタ認知を働かせてもわからん顔は恋愛参入権は基本的にない。
そこ。俺の顔を馬鹿にしたな、コス。
じゃあ、恋愛をしている人たちはイケメン美女でウェーイなのか。
実は違った。色々と顔面偏差値が高い人に絶望している事実は、男女関係というものを通じて、彼らは精神的にも成熟しているということである。そして僕は成熟からも何もかも取り残される。そして未熟さと醜さという救いようのないヘドロ以下の存在になる。
無価値だ。
ああ、学歴?高校卒業して3年も浪人して無駄に費やした日本大学理工学部電気工学科ならあるよ。でもそれがなんなのか。偏差値のためだけに入ったから、全てがつまらない。後悔しかない。
僕は生きているゴミくずだ。
世界にある電気エネルギー、エントロピー、精神的なエネルギーなんでもいい。それを無駄使いをする人類の寄生虫。
世の中の人々は、精神的に健康で、肉体的にも健康な人を求める。だからしょうがなく、僕もその「ルール」に合わせて、不平不満と愚痴と不安と絶望を箱の奥の奥の方にぶちこむ。少なくとも僕が本当に好きな人たちにはいい面だけ見て欲しいから。
なんでポジティブでなきゃいけないのかがわからない。
最悪を想定せずに生きているあの能天気さにはとてもじゃないがついていけない。街には幸せそうな顔が溢れている。
アイスピックで突き刺したい。
あほの人類なんざ滅んじまえ。そのほうがよっぽどSDGsだ。
こんなことは考えていても口角は上げていこう!
ハッピー(^o^)
こんな感じのクソでかい呪いを引きずって僕は生きている。重くて仕方がない。だから大して意味がない。世間的には「認知の歪み」それで終わり。
でも恋愛はしたいのである。いや恋愛とかそういう世間一般のイケメン美女の市場経済には興味はない。ただ僕は人ともっと心の底から通じたい。ただそれだけ。
けどそれがタチが悪い。今更まともな人間になろうとしている。
服買ったり。
髪になんか塗って固めたり。
笑顔の練習して、死にたくなったり。
好きでもない奴に愛想振り撒いたり。
『コミュ力アップ!^_^』みたいなクソみたいな理由で色んなところに顔を出したり。
こうしてまた自分が死んでいく。
弱い自分が死んでいく。だがそれでなんだ。
泥水舐めてでも前に進んでやる。
でもどこが前なんだ。暗い。
彼女ができたらゴールなのか。わからない。
でもとりあえずは、泥をペロペロして前に進もうと思います。はい。