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マリオは池に落ちました
中学二年のときに「装甲騎兵ボトムズ」っていうアニメにはまっていて、ぜったいに笑わない主人公キリコの、一度だけ彼女に向けて笑った瞬間の絵をアニメージュから切り取ってマグネットにくっつけて、カンペンに忍ばせていたら、竹刀持って生徒をぶっ叩く先生に没収されたのが、自分のオタク人生の一旦終了期あたりでした。
それから長い年月が過ぎて、日本中でゲームが流行りだしたころにはもう、取り上げられたキリコのこともすっかり忘れた自分の社会人生活は荒んでいて、ゲームとかは雲の上の存在でした。
ボタンをいくつも同時に押すのは、自分には無理だと思っていたんです。私の姉ちゃんはインベーダーゲームが達者でしたのに。
そろそろ小説をうげーって言いながら書くのは卒業しようと決めて、好きなことを面白くやるかと思っていたら、我が家にスーパーファミコンがやってきました(中古で五千円也)。
マリオカートのきのこレース9分もかかってしまった。でも、めちゃくちゃおもろい。
それから漫画にはまって、その流れで漫画家押切蓮介さんの配信にはまって、押切蓮介さんの「ハイスコアガール」を読んで、それでゲームを買ったという流れなのでした。
漫画っていいなあ。なんでずっと読んでなかったんだろう。きっと純文学を読まなきゃ駄目だ駄目だって思ってたんだな。でももう、自分は純文学を楽しめるつよい頭ではありません。
人生の終わりまで自分にあるのは小説書いて悩んで小説読んで悩んでだと思っていたのに、今は将棋指して弱くて、漫画読んで、ゲームやっているとは。
そして、すこしまえに、セキセイインコがやってきました。
午前中はものすごくうるさくて、夕方になるとぼんやりしています。
手にうんちがついても可愛いです。
最近noteの人口が減ってきたような気がしています。
さみしいもんではあるけれども、みんなそれぞれです。
これからもへんてこな作品を見つけて行きたい。
それはまだまだ続くと思います。