なんでもやってみるが吉
「harmo」での活動記録です。
Harmoとは
『食』の体験型スクールです。
全国各地、大学生〜社会人が所属しています。
お話会で様々な方の価値観や生き方に触れる。
農作業など身体を動かし、自然な暮らしの体験。
デザインやレシピ作成について学ぶ。
企画を考案し、挑戦する。
などの活動をしています。
やってみたいプロジェクト
今回の活動の舞台は東京都荒川区西尾久。
まちの人が気軽に集まれる、みんなのリビング『おぐセンター』を拠点に、メンバーの「やってみたい」を形にしていきます。
期間は3〜5ヶ月程度。
まず初めに尾久に知るところから。
どんな人がいて、どんな人の流れがあるかまちを散策します。
そして、それぞれのやってみたいことをヒアリングしてチームを作りました。
参加メンバー25人の中から、旅するわたしのまちごはん、絵本制作、こども居酒屋、音楽制作など14の企画が立ちあがりました。
ママさんお話カフェ企画スタート
産休中の今、いままでの経験を生かして何かやりたい!と思い参加した今回。
「忙しいママさんがほっと一息つけるサポートをしたい」という想いを持った、同世代の管理栄養士、保育士、看護師のメンバーがチームを組むことに。
私自身、ママさんとのつながりができたらいいな、、とぼんやり考えていたので、企画・運営のオンラインサポートとして関わることになりました。
それぞれの専門知識を活かして、身体に優しいランチを食べながらママさんが交流できる「ママさんお話カフェ」を開催することに。
イベントまでの道のり
初めましての方々とオンラインで企画を進めていくことはそう簡単ではありません。
それでも、同僚でも友達でもない、同じ想いを持った仲間と1つ目標に向かっていくこの時間がとても好きです。
意見を持ち寄りmtgを重ねる日々。
コンセプトが決まると、メニュー・レシピ作成、原価計算、ワークショップ準備、広報などメンバーの得意なことが活かせるように役割分担をして進めていきました。
今回はメニュー・レシピ作成を主に担当しました。
イベントを開催するにあたって、最大の壁は“集客“ だと思うのですが、今回も大きく立ちはだかりました。
課題として
・妊婦さん・小学生以下のママさんが身近にいないため、どうやって情報を仕入れてるのかわからない。
・開催場所近くに住んでいる子がいないため、
現地に行ける回数が限られている
などがありました。
子育て支援センターや保育園などにフライヤーを置いてもらったり、商店街の方に協力をしてもらいましたが、思うようには進みませんでした。
ママさんへの周知が難航し、ママさん企画は延期することに。
趣旨を変更し、夜カフェ交流会として11名の方に参加いただき、幕を閉じました。
いざ自分がママになってみて思うこと
イベント本番の3日前ほどに出産となったのですが、自分がママになって気付いたことがいくつかあります。
・ママさんの情報源はアナログ
産前産後、受け身で入ってきた情報は、市の配布物や子育て支援センターでもらうチラシぐらいでした。
家で引き篭もる生活がどうしても無理だった私は、snsで地域の産後サービスや赤ちゃん向けのイベントを片っ端からフォローして、関連で出てきたものも全部フォローしていきました。
そうしてやっっと、フリーで活躍されている保健師さん、理学療法士さん、助産師さんなどを探し当てたような感覚です。
地域でママさんに向けた活動をしている方の誰か1人でも繋がれば、そこから芋ずる式に、あそこではこんなことが、、この近くにはこんな人が、、と繋がっていきました。
人伝に紹介してもらうのが1番でした。
・ママ友は意外とできない
家の目の前にある子育て支援センターに通っているのですが、そこではママさんと交流するというよりは、そこにいる先生やスッタフさんと話すことが多いなと思います。
我が子と月齢が異なるママさんと共通の話題を探すことは結構難しかったり、、
挨拶はしても、それ以上の関係になることはほぼなく。
ちょっとした悩みを相談するとなると、産後ケアを利用して助産師さんか保健師さんに頼ることが多いです。
保育園にあがるまでは、ママ友を作る機会はないのかなと、、。
プロジェクトを通して
「ちょっと先のライフステージを知ることができる環境ってとても大切」
これが今回の1番の学びかなと思います。
両親と私の核家族で育った私は、親戚や兄妹もいないので、小さいこどもとの生活って1ミリも想像できなかったんです。
妊娠・出産・育児って、経験するまでは本当に未知の世界でした。
snsに情報はありふれていますが、探すだけで疲弊してしまいます。
ポイントはちょっと先です。
2年以上前のことになると記憶はだいぶ薄れてくるもので、妊娠中に0才児ママさんが身近にいるぐらいが臨場感ある話が聞けてちょうどいいなぁと感じています。
自分用の記録にと思って書き始めたnoteですが、意外にも反応をいただいたりもしていて、、
誰かのちょっと先輩として、
等身大の自分を発信することで、
あ、この人なら話聞きやすそうだな、、、
相談してみようかな、、
と思ってもらえるような存在になれたらなと
最近は思っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました!