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「自分には何もなかった」大手看板を捨てた"いま"

その時は、突然に・・・

新卒でアビームコンサルティングに入社し、ITコンサルタントとして約2年間勤めた後、退職に踏み切ったその瞬間から、アビームコンサルティングの寺田から「ただの寺田」になったんです。

自己紹介

こんにちは。
紹介遅れました本日アドベントカレンダーを担当します寺田です!
この記事では、アビームコンサルティング入社から、退職後の出来事、そして寺田は何を想い次の意思決定をし、今の価値観が形成されたのか、皆様にご紹介できればと思います。
詳しい意思決定の背景はこのnoteをご覧ください。

就活~アビーム入社まで

実は、私就活浪人をしているんです。
1回目の就活はどこからも内定をもらえず、自分の軸の甘さを痛感させられました。
そこから、自分は何をしたいのか改めて考える時間を設け、再び就職活動に動き出した結果、「人・企業のサポートがしたい」という想いと「コンサルってかっこよくね?」という非常に浅はかな想いでコンサル業界中心に選考を進めていました。

結果的に、アビームコンサルティングから内定をいただき、晴れて憧れの大手総合コンサルティングファームに入社できたんです:拍手:

よし!これで未来明るい!!!

そう、ここが完全にゴールだったんです。

ゴールテープを走り切ったと絶賛勘違い中の寺田は、アビームコンサルティングで成し遂げたいこともないまま入社し、案の定モチベーションが上がらず、何のために働いているのか悶々とした日々を送っていました。

そしてある日、メンター面談にて転職しようか考えている旨を伝えると、その場で退職か在職を迫られ、結果マル2年で退職をすることになりました。

アビーム退職後について

次の日からは無職。
次の転職先も決まっていない。
さあ、次の転職先をどうしようか。
あれ、おれって何が出来るんだっけ?

この瞬間、
「あ、自分には何もないんだ」ということを痛烈に実感しました。

これまでは、アビームコンサルティングの寺田という大きな看板を背負ってました。
それだけで満足してたんですよね。
ただ、企業ブランドやネームバリューがなくなった自分には何も残らず、これまで大事にしていたものは何だったんだと、自分がやってきたことを否定された感覚を味わいました。
楽観的な私でも流石にメンタル落ちましたね。

でも、これが現実。
しっかり受け止め、前に進む必要がある。
これからは自分の実力を身に付けて、看板など無くとも戦っていけるようにならねば。という想いから、改めて自分のやりたいことを考えました。

自分のやりたいことって何だろう

その時、思ったんです。
自分含め、友達、そして世の中的に企業ブランドなどの誰かの価値観や見られ方を気にして、自分の人生を歩むことができていない人が多いなと。

そして、自分が経験したからこそ、自分の人生を自分で切り開く人を増やす一助になりたいと。

この瞬間から、パーソルキャリア、そしてBOXにいる現在まで、目の前の人が自分の人生を歩むことが出来るよう、日々奔走しております。

BOXは、その想いを持っている人が多く、会社としても挑戦者を増やすことをビジョンに掲げているため、みんなが同じ方向に向かえているんだと思います。

これからも当時の気持ちを忘れずに、自分の人生自分で切り開く人を増やす一助になるため、駆け抜けていきたいと思います。

以上。
寺田のアドベントカレンダーでした!
お読みいただきありがとうございます!


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