田中一村展へ
話題の田中一村展を見に東京都美術館へ。
「無名のまま生涯をおえた不屈の画家」
として現在は高い評価を受けていることは知っていたので楽しみにしていました。
しかもこんなに混んでいるとは思いませんでした。(今日は平日です)
チケットを買うのも一苦労でした。
ほとんど知識なしで見たのですが、こんなに凄い作品を残しておきながら生前は全く評価されていなかったそうです。中央画壇には落選ばかりて個展も開けず、無名のまま亡くなったのに、死して評価され、こんなにたくさんの人に作品が見られています。宮沢賢治や星野道夫を思い出しました。
また、今回の田中一村展ですが、作品が幼少期から亡くなるまでの時代順でした。
それを知らずに最初の展示作品「紅葉にるりかけす/雀」を見てうまい絵だな、と思いキャプションをみて6歳との記載でまさに仰天的驚きでした。
しかも13歳頃の作品は絵だけでなく、書も達筆でこれも感動と驚きでした。
さらに歳を重ねても新たなる画風に挑戦し続けていました。今までの作品とは突然異なる画風で描かれた絵感じました。
いや〜なぜこんなに人が集まるのか、その理由がよくわかった展覧会でした。
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