【エッセイ】クリスマスが過ぎても
冬の色、というより年末年始の色かもしれない。毎年クリスマスが過ぎた頃、駅の改札口前に鮮やかな寒牡丹が飾られる。何かの童謡ではないが、赤や黄色、白の牡丹が鮮やかで華やかで、否が応でもおめでたい気分になってくる。そしてその花たちを撮影するのが私の年末年始の恒例行事になっている。
クリスマスとは違う厳かな華やかさ。それがあるからだろう。クリスマスが終わって、クリスマス用のディスプレイが片付けられても寂しさは感じない。逆にお正月が過ぎて牡丹が撤去されてしまうと、妙に寂しくなってしまう。お祭りの色から日常の色へ。これも冬の色なのだろう。
こちらに参加しています。
今年の年末も撮影に行こうと思っています。まだクリスマスも終わっていませんが、年末の予定だけ決まっちゃいました(笑)