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尽きない悩み、いつまで続ける?


悩みを解消したいと思うのは人の常

「この悩みさえなければ、もっと楽しく生きられるのに」そう思ったことはありませんか?

人は誰しも悩みを抱えています。

学校の成績、人間関係、将来の不安……
どんなに小さなことでも、自分にとっては大きな問題です。

例えば、友達とちょっとしたことでケンカをしたとします。「あの時、あんなこと言わなければよかった」とずっと考え込んでしまう。でも、どんなに悩んでも時間は戻せません。

それでも、悩むのをやめられないのが人間かもしれません

ずっと悩み続けていることに悩んでしまう

悩みがあると、それ自体がストレスになります。「どうして私はこんなに考え込んでしまうんだろう?」「いつまで悩めばいいんだろう?」と、悩みが悩みを生んでしまうことも。

例えば、進路のことを考えているとしましょう。

「どの学校に行けばいいのか?」
「どの仕事を選べばいいのか?」

答えが出ないまま時間が過ぎると「決められない自分」が嫌になってしまうこともありますよね。でも、悩み続けることは本当に悪いことでしょうか?

悩むことは時間の無駄と言われて傷つく

「そんなことで悩んでるなんて時間の無駄だよ」こんな言葉を言われたことはありませんか?

たしかに、悩む時間が長すぎると何も進まないように見えます。でも、悩んでいる本人にとっては大事な問題。

「無駄」と言われると「じゃあ私は何をすればいいの?」と余計に苦しくなります。


「友達関係のことで悩んでる」と相談したら「そんなの気にしなきゃいいじゃん」と
言われることがあります。でも、「気にしない」ってそんなに簡単なことではないですよね。

悩んでいる自分が嫌になる

悩みが続くと、だんだんと「こんな自分はダメだ」と思いがちです。

「もっと強くならなきゃ」「こんなことで落ち込んでるなんて情けない」

そんなふうに自分を責めてしまうこともあります。

何かの挑戦に失敗したとき「次はどうしたらうまくいくか」を考えることは大事ですが、「なんで私はダメなんだろう」と悩みすぎるとどんどん自信を失ってしまいます。でも、本当に「悩むこと」は悪いことなのでしょうか?

悩むことは幸せになるために真剣に生きている証拠

「悩むこと」そのものは、決して悪いことではありません。

なぜなら、悩むのは「自分の人生をよりよくしたい」と思っている証拠だからではないでしょうか?

例えば「友達とうまくいかなくて悩む」のは本当は「仲良くしたい」と思っているから。「将来のことで悩む」のは、本当は「後悔しない選択をしたい」と思っているから。

悩むことは、あなたが真剣に生きている証拠ではないでしょうか?


もし、「悩むこと=無駄」だとしたら誰も考え込むことはしないと思います。

でも、悩むからこそ、自分の本当の気持ちが見えてくることもあります。

「何かを辞めようか悩んでいる」場合ずっと考えているうちに「本当は続けたいのか、それとも別のことをしたいのか」が明確になってきます。

つまり「悩むこと」には、次のステップに
進むためのヒントが隠されていたりします。

いつまで悩んでもいい

「じゃあ、悩みはいつまで続くの?」

その答えは、「いつまで悩んでもいい」 です。人は、何かを決めるまでに時間がかかることもあります。

すぐに答えが出ないこともあります。

だから、「悩んでいる自分を責めないこと」が大切で無理に結論を出そうとせず、じっくり考えてもいいと思っています。

ただし行動しなければ何もはじまらない

ただし、ずっと悩んでいるだけでは何も変わりません。「悩むこと」だけで終わらず、少しでも行動に移してみる。

友達関係で悩んでいるなら「ちょっとした挨拶から始めてみる」将来について悩んでいるなら「小さな目標を作ってみる」。

やってみたら、悩んでいたことがアホらしくなるほど簡単にできてしまうこともあります。

完璧な答えを出そうとしなくてもいい。小さな一歩を踏み出すことで、悩みが少しずつ解消されたり整理されていきます。

まとめ

✔️ 悩むのは「自分をよりよくしたい」からこそ起こること。
✔️ 「悩むこと=無駄」ではなく、意味のある時間になる。
✔️ いつまで悩んでもいい。でも、少しずつでも行動することが大切。

あなたの悩みが、未来の自分を作る大事な時間になりますように

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