介護支援専門員(ケアマネジャー)試験の勉強方法
ケアマネ試験になかなか合格しないという人が周りにいませんか?年中行事のように毎年受験する人がいます。1回目で合格する人と、何度も不合格になる人の違いは何でしょう。
受験勉強をしていない
そもそも受験勉強を全くしないで、試験を受けている場合には合格は難しいですよね。勉強していないという言葉は、落ちた時の自分に言い訳には充分だと思います。
年中行事の一つのように毎年受けて落ちるを事を繰り返すと、「落ちることが当たり前、合格する事がラッキー」と思っている人がいます。本当に。
ですので、「落ち癖がつく前に合格する」事が重要です。
更には何度も落ちる癖がつくと、新しいテキストや参考書を使用しないで受ける人も中にはいます。本気で受ける人しか受からない資格になっています。
勉強期間、学習時間が少ない
試験の申込書も出したし、そろそろ勉強しなければと思いながら、日々が過ぎていく人もなかなか合格するには難しいです。
そういう方は習慣を味方につけることが必要です。寝る前に過去問を10問解くぞ!と決めたり、いつもの朝起きる時間より少し早く目覚ましをかけるなど学習する時間を作ることが必要です。
こつは、最初から頑張りすぎないこと。初日から長時間行うと後が続かないものです。勉強する習慣をつけてから少しづつ時間を延ばしていく方が良いでしょう。挫折せずに学び続ける。歯磨きと同じように習慣化すると勉強しようと思わなくても行えるようになります。
勉強して寝ることにより頭の中に定着するので、一番良いのは寝る前に勉強、目が覚めたら簡単に復習することが良いでしょう。毎日少しずつ、短時間でもよいので継続する。そうすることで活字にも慣れてきます。
どこから手をつけてよいかわからない
介護支援専門員実務講習受講試験は分野が広範囲となります。勉強の習慣が身についていない時には得意な分野から勉強を行っていきましょう。
自分の得意分野から勉強を始めると良い理由
●挫折しにくくなる
●勉強が簡単に感じる
そして最も大きな理由が、
●試験の時に、得意分野で悩んでしまうと、ダメージが大きく、その後の問題に集中できなくなる
とはいえ、ここは得意分野なので勉強しなかった。そのために1点足りなかったという人もいます。得意分野で得点できる問題を落としてしまうと精神的ショックが大きくなります。
確実に点を取るためにも得意分野からの勉強はおすすめです。
効率の悪い勉強方法である
これは結構多くの人がやっています。特にまじめな人に多いような気がします。テキストの内容を丸暗記しようとしたりだとか、過去問ばかりで新しい制度が頭に入っていないなど、実務講習受講試験で出題される可能性の低い問題に時間をかけるなどがあります。
幅広く丸暗記で受験すると、見たことのない言葉がならんでしまったら、見たことのない問題だと思ってしまいます。我々の目的は合格して、介護支援における専門員となって、担当する利用者へその人にあった適切な支援を行うことです。
むしろ、難しい言葉を簡単にかみ砕いて理解しておくことが、ひねった問題に応用できると思います。
ケアマネの試験に落ちた、もう落ちたくない
過去にケアマネ試験を受けた人は、自己採点しましたか。また、自己採点した後に、どこの部分を間違えたか見直しをしましたか。
過去に間違えた問題は、確認しておかないと再度間違えてしまいます。せっかく試験会場まで行って、受験したのですから同じ問題に間違えないようにしましょう。
今までに介護支援専門員実務講習受講試験を受けた方は、必ず見直ししておきましょう。一度解いた問題で間違えた所を見直すと、どこで間違えたかがよくわかります。
効率的に受験勉強するには
自分で良さそうなテキストや問題集を選んで購入して勉強する方が多いと思います。自分に合った、わかりやすいテキストを選べるという面ではとても良いです。
僕が最もおすすめするのは、スマホの有料アプリです。予想問題や過去問など多く販売されており効率の良い勉強法です。
介護支援専門員の試験は5つの選択肢の中から正しい(または違う)ものを選ぶ択一式です。
1問を分解すると、1問1答が5つ
です。試験に落ちた事のある人の多くは、文章の読み取りが難しいと感じています。分解して考えると文章が簡単に感じます。
僕のおススメの勉強方法
☆アプリやeラーニングは有料のものを!一問一答で!(試験攻略のための勉強法)
☆試験日まで時間があれば介護支援専門員の全体のイメージがつかみやすいよう、テキストや動画で概要を把握
と分けて勉強するほうが良いでしょう。
とことん勉強する。それでだめなら勉強の仕方を変える。ギリギリまで諦めずに追い込みましょう。勉強していないのに合格できる試験ではありません。
合格すれば選択肢が増える、合格しなければこれまでと何も変わらないだけです。面倒と口にせず、いいイメージを持って勉強しましょう。
スマホのアプリを活用して合格したという人はぜひ「スキ」をお願いします!
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