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日記 怖いものから逃げなかったんだーーー
今日は「プラン・インターナショナル」という国際NGO団体主催のワークショップに参加した。
ウクライナ出身のアンナ職員によるワークショップ「世界をもっと幸せな場所に~偏見、差別、暴力をなくす一歩を」
というやつ。
無料だったから2週間ほど前に即断で申し込んだ。
どんな人たちがいたか、何を話したか、考えたか
は、明日書くとして、今日は時間がないからそのワークショップ内で起こった嬉しいことを一つだけ書く。
それは、人前で発表したことだ!
ワークショップの中に、グループで話し合うアクティビティがあった。私は学校の友達と二人で参加したので、私と彼とその他2人の計4人のグループで話し合った。その報告を、各グループの誰か1人が順番に発表し合う、らしい、、。
そのことを知った途端、喜びと恐怖が同時に湧き上がった。
人前で話す恐怖を克服するには、人前で何度も話すしかない!
と常々思っていた私は、そのチャンスがきた!と喜ぶ一方、怖い、、とおじけづいた。
発表まで残り時間僅かになると、誰が発表する?という話になり、若年である私と私の友達のどちらかが発表するように勧められた。
あぁ、しなきゃ。
あぁ、怖い。
そう、繰り返し独り言を言っていた。
私の友達は、「お前がワークショップに誘ったんだから、お前がしろよ。」という感じだった。
でも、だって、
まだ話し合いの内容がいまいちまとまってないし。
みんなの視線を受けると頭が真っ白になるし。
話し合いの内容をちゃんと伝えられるか自信ないし。
みんなの目が怖いし。
いや、やろう。呑気にいこう。自分らしくいこう。ここで逃げなければ、貴重な経験・財産になる。
引き受けた。
話を終え、温かい拍手の中、席に座った。
そう、"温かい"のだ。そんなのは発表する前から知っている。みんな温かいってことは知ってるのに、、何故か怖いんだ(TOT)。聴衆の視線が、まとまって槍のように襲ってくるあの感じ、萎縮せざるをえない。
でも結局、なんとかなった。
まぁいつも通り、ん、日本語変だぞ。あ、いびつな文だな。なんて話しながら思ったけど、想像してた大惨事には至らずに済んだ。
それが、あまりにも嬉しすぎた。
そうか、意外と話しながら平静を保てるものだな。
そう思った。次に繋がる、確実に。そう思った。
心のなかでガッツポーズ。
ワークショップよりも、その発表から得られたもののほうが私は多かった。
(本日フランス済み)