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【特別編】大イベントまでの過程

2024/01/05 15:03

from 実家のこたつ

昨日は
自分の中で何かきっかけになるような日だった。

遡ること2年前。
地元から京都に出て1年が経った頃。

「鳥取は何もない」
「砂漠がある」
「スタバあるっけ?」

鳥取県出身ですと言う度に
こんな言葉で返された。
馬鹿にされたと思ってるわけではないが、
何か自分の中でひっかかるものがあった。

それは、
鳥取県に何もないわけない
ということだ。

実際に、18年間鳥取県で生活して
すごく良い街だな、過ごしやすいなと感じる。
でも、たしかにエンタメチックなものは
なに1つないのかもしれない。

ないなら自分で作り出してしまえ

これが僕がイベントをやろうと思った
きっかけである。

大人が動かない、先輩が動かない、同級生が動かない
誰も動かない、、、
なら自分が動けよ
ということで動き始めた。

これが昨日のイベントのきっかけである(2年前)

そこからいろいろと話を聞いたり、
相談したり、自分で考えたり、
仲間を集め始めたりして
ようやく2023年7月に動き始めた。

初回は野球とスイカ割り
2回目も野球
3回目はバスケとBBQ
4回目はバレーしてから会食
そして今回が第5回目だった。

実際に動き初めてから半年くらい経つが
辛いことや頭を悩ませることも多々あった。

何かやるとなった時には必ず
自分をよく思わない人がいる。
「なんのためにやるの?」
「身内でやって意味あるの?」
「自腹でやったら?」
「それが社会貢献なの?」
「マルチ?」
みたいな

今はこんなこと言われても
これまで参加してくださった方々の声を聞いたり
顔を見ていればなんてことないが
始めたばかりの自分には深く刺さった

おそらく初期から運営として頑張ってくれていた子も
このようなことを言われたり、
陰で噂されたりしたのだろう。
(申し訳ない!ありがとう!)

こんな辛いこともあった。

頭を悩ませたこととしては、
若者が少ない地域からどうやって若者を集めるか。
どんなコンテンツに若者が寄ってくるのか。
自分一人だけじゃなく、運営のみんなと頭を悩ませた。

あとは金額設定にも頭を悩ませた。
500円なら参加するけど、
1,000円は参加しないなど。
金額によってコンテンツも変わってくる。
常に最適を求めて動いてきたつもりである。

こんな感じでたくさん頭を悩ませた。

それでも運営として携わってくれる子がいて、
過去5回やって総勢100名を超える参加者に
出会えている。

本当にみんなにありがとうと伝えたい。

そんな過去があって迎えた今回の第5回目。
大学の先輩にあたる方との共同イベントが実現した。

速く行きたければ一人で行け
遠くへ行きたければ皆で行け

という言葉があるように、
一人でやるよりも誰かとやる方が大きなものを
提供することができる
そう感じたイベントだった。

一人ではここまで人数を集められないし、
企画もここまでできないし、
運営も一人では絶対に回らない。

一緒にやろうと口にしてくれた先輩に感謝。
ありがとうございます!

今回に関しても
企画や価格設定で頭を悩ませたし、
前日に体調不良がわかり参加キャンセル、
それに伴い友人らの参加キャンセル、
開催予定時刻になっても人が集まらない等
トラブルだらけだった。

でもあたり前だよ。
人が増えれば増えるほどトラブルは起こるから。
まだ自分が100人弱の大規模イベントを完璧に回し切る力がない
ということが今回でわかった。

第1回から4回は平均すると15人くらいなはず。
そんな人間がいきなり100人弱の規模のイベントを
うまく完璧にできるわけない。

それでも、
今回のイベント終了後に
最高に楽しかったです、
また機会があれば行きたい、
久しぶりに友達に会えてよかった、
など
嬉しい言葉を直接もらったり、メッセージをもらえて
本当に嬉しかった。

2024年1月4日に行った大イベントが
今後の僕の人生に活きてくることは間違いない。
そして、参加者の一人でも多くの方の記憶に残り、
今後の人生の何かのきっかけになれば良いなと思う。

最後に
これまで"Z"トーナメントというイベントに
1度でも関わってくださった方々全てに感謝申し上げます。
ありがとうございます!
そして、今後も地元である鳥取県を盛り上げるイベントを
開催し続けることを誓います。
今後ともよろしくお願い致します!

ps
最後まで読んでいただきありがとうございます。
実はこのブログを送っているのは一部の人だけなんです。

それには理由があって、
この文章を送っても最後まで読んでくれる人が半分もいない。
そのうち想いが届く人、何か感じてもらえる人はごく一握り。

ということで僕からぜひあなたに読んでほしいという方にだけ
送らせてもらってます。
特に拡散する必要はありませんので
心の中に残しておいてもらえると嬉しいです。

今後ともよろしくお願いします!

それでは京都に帰京します。
また2月会いましょう!

2024/01/05 15:44

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