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【京都】夏の終わりの東山さんぽ

9月に入ったというのに、京都市内は30度を軽く超える暑さが連日続いています。
8月は外を出歩くにが億劫になるくらいの暑さでしたが、その暑さに慣れてしまったせいか、「ずいぶんと過ごしやすくなった」と感じてしまうのです。
今日は、久しぶりに、カメラを持って、市内の東山あたりを散歩してきたよ!、という話。

六波羅蜜寺へ

バスを降りて少し細い路地に入ると、あ、なんだか京都みたい!と感じる不思議な空間。

観光客は、ほぼ清水道の方に向かうので、この辺は比較的静か。
バス停から5分ほど歩くと、空也上人でお馴染みの、六波羅蜜寺に着きます。
新しいお地蔵さまがひっよこりいます。
無事に帰るのかえる石

今日は巳の日だったからか、銭洗弁天さまに行列ができていました。
もちろん、私もご利益をいただきました。

八坂道から、建仁寺禅居庵へ

松原通を超えて八坂通に出ると、建仁寺禅居庵が見えてきます。

こちらは、狛犬ではなく猪さま
手水舎の水口も、猪さまでした。

ゆずりあいの道を抜けて、建仁寺へ

禅居庵から建仁寺へは、「ゆずりあいの道」という近道があります。
ぜひ探してみてください。

明星殿
両足院

少し疲れたので、休憩タイム

建仁寺の中にもカフェがあるのですが、松原通の雰囲気のあるカフェへ向かいます。

途中にある幽霊の子育飴。

「京都さんご」さん。初訪問です。

瀬戸内レモンスカッシュとフィナンシェ

レモンスカッシュは、目が覚めるような酸っぱさで、暑さが吹き飛びました。甘さが欲しい場合は足してくれるらしいのですが、この酸っぱさがいい感じ。
産地を厳選したフレッシュなフルーツを使用しているとのこと。
メインメニューのスムージーも、ぜひ試してみたいです。

こちらのお店は、六道珍皇寺のすぐ近く。

冥界へ続く井戸があり、閻魔様がおられます。

悪縁を切り、良縁を結ぶ、安井金毘羅宮

東山さんぽで欠かせないのが、安井金毘羅宮。

オトナのホテル街の中にあるので、若かりし頃は、なんとなく来にくかったのですが、久しぶりにきたら、明るい雰囲気になっていました。

人が途切れたところで、パチリ。

いやはや、人気の観光地と化していました。ちょっと、びっくり。

それにしても、暑い。

京都観光は、スニーカーが必須。
お寺の境内も広いし、東山のあたりはアップダウンも多い。
また、バス停から観光地(目的地)まで、少々歩くことになるので、歩きやすい靴の方が良いです。
また、拝観の際に靴を脱ぐこともあるので、素足やストッキングではなく、靴下が断然必要。

八坂神社

まだまだ暑さは続きそうですが、真夏は比較的観光客も少なくて、のんびりと観光ができると思います。

四条大橋からの鴨川

酷暑により、鴨川の「等間隔に座るカップル」がいなくなったことが、この夏の京都のビッグニュースでした。

おしまい。

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