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みっきーのリアル登山者の端書き#793『お山すわり』

うちの長女が「お山すわり」という単語を使うようになりました。
何のことかと思ったら、おしりをついて膝を曲げてかかる座り方のことで、私は「体操ずわり」として習っていたものでした。

膝を曲げた状態の足が、横から見ると山型になっているのでその名称がついたのでしょう。
私はてっきり山専用の座り方でもできたのかとドキドキしていました。

「体操ずわり」が無くなるとしたら、そのうち「体操服」も言わなくなるかもしれませんね。
そうして、時代時代によって物の名前も変わっていくのかもしれません。

名前を含む言葉というものは、どうしても表面的なものになってしまいます。
そうしたものは流れを掴む視点(魚の視点)も必要になってきますね。
多様な視点の持ち方をすることで、世の中の解像度を高めていきたいです。

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