みっきーのリアル登山者の端書き#684『山に落ちているエビフライ』
山の中では時折、見た目がエビフライそっくりの木片が落ちていることがあります。
気になる方は「森のエビフライ」というワードで検索してみてください。
私以外にもたくさん、エビフライを見つけた人たちがいらっしゃいます。
このエビフライの正体ですが、実はリスがかじった後の松ぼっくりなんです。
松の種を食べるために、リスが頑張って表面からかじりとった結果が、面白いようにエビフライそっくりになってしまったということです。
松の木がある山林で、こうしたエビフライを見つけたらリスが住んでいる可能性が高いと言えそうです。
松ぼっくり、と聞いてこのエビフライの姿を浮かべる人はほとんどいないでしょう。
森の中に実際に入っていき、落ちている物を観察している人が気づける面白い不思議です。
アンテナを張って現地現場に入ってみることが、新しくも面白い発見に繋がっていきますね。
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