みっきーのリアル登山者の端書き#559『色々な葉』
とある岐阜の低山に流れていた小さな沢には、多くの落ち葉が溜まっていました。
改めて写真から観察すると、コナラ、モミジ、ニレ、シロモジなどの葉っぱがあることがわかります。
自然の中は統一されたものが少なく、幾種類の生き物たちがお互いの生活圏を折り重ねながら生きています。
統一されたものはシンプルで簡単ですが、世の中はそんなに単純なものではなく、複雑で入り乱れたもの。
そして複雑に構成されたものが、統一性を超えてこの沢の様子で感じたような心をひくような情景=プラスを生み出すこともあるように思います。