みっきーのリアル登山者の端書き #459『私の考える登山料理の要諦』
焚火を囲む会というキャンプイベントに参加してきましたが、その際料理が持ち寄りということでしたので、私も久しぶりに登山料理を提供させていただきました!
今回はビーフポテサラと、クリームチーズのフィリングを作り、リッツに挟んだり、或いは載せたりして食べるというスタイルのものです。
ビーフポテサラは、ニューコンミート、マヨネーズ、マッシュポテトフレーク、水、レトルトのコーンの原料をボウルに混ぜるだけで出来上がり。
クリームチーズのフィリングは、クリームチーズ、蜂蜜、ダイスカットのドライフルーツやナッツ類を混ぜるだけで出来上がり。
どちらもワンボウルで済ませることができ、登山で難点となる「調理器具を持ち運ぶのが大変」「調理器具の洗い物ができない」ということを回避できます。
また、出来る限り冷蔵品を使わないというのも登山流です。
今回はクリームチーズだけが冷蔵品ですが、これくらいでしたらもし登山で使うときでも凍らせたペットボトルと抱き合わせておけば山上でも品質を落とすことなく使用することができます。
登山料理で私が意識することは三つ。
・常温保存できる素材を出来るだけ使う。
・ワンボウルで調理ができる。
・その上で美味しい。
こうした視点でスーパーの加工食品コーナーを見てみると、意外な発見や組み合わせを思いついて楽しいものです。
しばらくは登山そして山上調理から離れていたので、そうした視点が抜けてしまっていましたが、改めて自分の中の感覚を掘り起こしてそうしたアンテナも広げていきたいですね。