みっきーのリアル登山者の端書き#844『ファイブフィンガーズ×山道』
先日、20分程度ですが低山ハイクでビブラムファイブフィンガーズを使用しました。
登山道を歩くのは初めてだったのですが、だいぶ通常の登山靴と歩き方が変わりました。
その変化の要素が「路面を注視する」ということです。
普通の靴なら多少の路面の状態の変化を気にせずに歩くことができますが、ファイブフィンガーズは靴底が薄く、多少の凹凸であっても痛みや違和感の原因となります。
ところが路面をしっかり見ながら足を運ぶと不思議と痛みや違和感を抑えることができます。
予め視覚的に路面の状態がわかっているからでしょうか、足の裏に「ふいうちの衝撃」が来なくなることで普通に歩くことができます。
なのでファイブフィンガーズを使っての登山は自然と視界が足元に集中する形となりました。
ただ足元を見ているだけでなく、どこに足を踏めばいいかなどの視覚情報の処理が頭では進むことになるので、頭のトレーニング的な要素も期待できそうです。
実際に色々とチャレンジしてみることで、どのような効果が得られるのかを文字通り体得している感があります。
これからも少しずつ挑戦を積み重ねていきたいところです。