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みっきーのリアル登山者の端書き#727『ギンリョウソウ』
私が登山を始めたてのときに覚えた植物に、「ギンリョウソウ」(銀龍草)というものがあります。
ぱっと見は草というよりキノコに近い姿をしている、真っ白で変わった植物ですが、一応多年草扱いになっています。
真っ白な見た目と、うつむいたような形をしていることから、ユウレイグサ、ユウレイダケなどとも呼ばれています。
登山の始めたてで、まだ植物についてのアンテナが伸びていなかった私でも、この変わった見た目と名前の植物は印象が強く、ずっと覚えていました。
奥山でしか見かけない珍しい植物ですが、見つけると長らくの親しみを持った、不思議な感情で眺めてしまいます。
(登山する方への参考に、今まで見つけた山域としては、岐阜の貝月山・北アルプスの蝶ヶ岳・新潟の妙高火打があります。)
関心を持っていない相手に対してでもざくっと刺さる「個性」を持つことは大事ですね。
私も誰かに刺さる個性を持つ人間として、成長を重ねていきたいです。