みっきーのリアル登山者の端書き#513『トンボの口』
前回の投稿で触れていた虫取りの日ですが、トンボを素手で何匹か捕獲していました。
杭などに止まっているトンボの後ろから手を回し、そっと腹をつまむ事で簡単に捕まえることができました。
驚いたのはその後のことで、腹を掴まれてびっくりしたトンボに指を噛みつかれました。
比較的小型のトンボだったおかげか、「ちょっと痛い」という感想程度で済みましたが、大型のトンボの場合は出血するレベルの噛みつきをされるそうです。
トンボは飛んでいる虫などを食べる肉食昆虫で、日本最大種であるオニヤンマはオオスズメバチに喧嘩勝ちできるという情報は知っていたので、ある程度アゴは強いのだろうという情報は頭に入っていましたが、いざ噛まれてみたらびっくりしました。
知識と行動予測がしっかり結びついていない事例ですね。
知識は活用できてこそ意味があるもの。
ただ覚えるだけでなく、活かせる知を持つよう、心がけたいと思います。