見出し画像

その「良い」は「今の」自分のものじゃない

昨日言われた良いことが、今日も続いているとは思えない。

過去、自分に向けられた言葉や気持ち。

それを生きる糧にしようとしても、その言葉や気持ちは、「今の」自分に向けられたものではないから、もうすることができない。
それは当時の、「過去の」自分のもの。
「今の」自分の私には、もう手を出すことのできないもの。
そう感じている。

「前はそうでも、今はそうじゃない」が常にある。
いつも過去と今は分断されている。

数日前のことでも、昨日のことでも、ときには数時間前、数分前、数十秒前のことでも、すぐにひっくり返る。

「良い」は続かない。
けれどもちろん、お決まりのように、「悪い」は続く。

消えない感覚。

もらったものがどんなにうれしくても、間もなく過去と今は分断される。
そうしていつも、せっかくの「良い」は、「今の」私のものではなくなる。

「良い」を保つ「過去の」自分を、嫌いになりそうな、そんな感覚。

(⁠◡⁠ ⁠▽ ⁠◡⁠)つ🌻

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?