いよいよ口座開設、購入前のチェック
いよいよ証券総合口座を開設するときに気にしたことは、一般口座と特定口座、源泉徴収アリ、ナシでしょうか。
一般口座と特定口座
一般口座は、自分の力で書類作成する確定申告の必要があります。
特定口座は、証券会社が1年分の損益を取りまとめた特定口座年間取引報告書を作成し、翌年1月末までに届けてくれます!確定申告が非常に簡単!面倒な私にはぴったりです。
源泉徴収アリ、源泉徴収ナシ
合計20万円以下の所得は少額不追及・事務処理簡便化で申告不要なので、投資信託で利益が20万円以下の場合、確定申告不要という考え方もありますが、、、私は、たとえ少額でも納税すべきという考えを持っているので、自分で確定申告をする面倒さも考えると源泉徴収アリがいいかと思っています。
あとチェックするのは、目論見書や運用報告書ですね。
目論見書のチェック
目論見書は、投資判断に必要な重要事項の説明書で2種類あります。購入する際に閲覧が義務つけられている「交付目論見書」と、投資家から請求があった場合に交付する「請求目論見書」です。
運用実績の「基準価額・純資産の推移」は、目論見書でもっとも注意しています。純資産部分が右肩上がりでない場合、投資家の売却が多くなり、純資産が減少し、途中で繰り上げ償還されてしまう可能性が・・・。外貨建て資産で運用されていると、円換算表記のため、円安時には純資産は高く、円高時には純資産は低く、投資家の売却に関係ないこともありますね。
手数料も目論見書で確認できます。
運用報告書のチェック
チェックすべきは「組入資産明細表」です。保有銘柄の数や業種配分を確認します。業種が偏っていると、分散投資されていないので、リスクは大きくなります。目論見書では書かれていないコストも確認できます。「1万口当たりの費用明細」には、信託報酬の取り分の内訳の他、株式の売買にかかった手数料や海外で株式を保有する際の保管料などのコストも書かれています。