脱力のすすめ
皆さんお元気ですか?
なんだか久しぶりの投稿です。
今日はヘアカットに行ってきました。
8cmほど切ったのですが、それだけで頭が軽い!
こんなに軽くなるなんて✨
気分も軽くなっちゃいました^ ^
さて、タイトルにした「脱力のすすめ」ですが、
力を0にするというわけではなく、
“活力はありながら無駄な力みを無くす”というような意味合いです。
スポーツ選手やダンサー、何かのプロの方たちは芯はしっかりしているけど変な力が入っていないですよね。
脱力するとは、なかなかの上級者テクニックかもしれません。
力を抜くと、実は本来の力が発揮できるのです。
喋りが上手な方も、リラックスして話しているから自然体で魅力的です。
楽器や歌も、音色に集中することで美しい響きを奏でられます。
人の視線や、人にどう思われるか、
それを忘れられた時に本来の力が発揮できることは想像できますよね。
最近、自己啓発系のYouTubeをいくつか観ていたのですが、みんな熱く語っていて熱量がありました。
でも、なんか辛そう…
「考えが甘い」
「自分についての知識が浅いね」
「行動してないじゃん」
まだこの現実の中で、いわゆる『成功』してない人に向けて手厳しくアドバイスされていました。
聞いている分には
「確かにね、おっしゃる通りかも」
と思うのですが、こうあるべき姿というのが根本にあって、
“努力してこその結果”
“結果が出ないのは自己責任”
と言っているようで、スタート地点の条件はみんな違うのになぁと理不尽に思うわけです。
体格も違えば、資金力も違い、頭の良さ、身体能力、親、生まれた環境全て違いますよね。
でも、それを経験したくて学びたくて、私たちはここを選んで生まれてきたーー。
みんなそれぞれ出来ないことがあるから、相手を活躍させてあげることができると思いませんか?
それは幸せを提供していることにもなります。
赤ちゃんは出来ないことだらけですが、関わった人たちをたくさん幸せにしてくれます。
あのパワーは最強でしょう。
子供を3人育ててきて思うのは、
「子供は何もできなくても可愛く愛しい存在だ」
ということ。
息子はもう大きくなり部活動を頑張っていて試合に出掛けたりしますが、新記録が出ようが出まいが、試合に勝とうが負けようが母親の私にとってはどちらでも良いことです。
もちろん、本人の努力が実ったり形になることを本人が喜ぶので、それを応援しています。
でも、怪我をせずに帰ってきてくれることが私にとっては一番嬉しいことだったりするわけです。
実は子供が、親に「育てさせてくれている」のだと思っています。
何故これを例に挙げたかというと、
得意なこと不得意なこと、できる事できない事、人間みんな凸凹しているから、それぞれ穴を埋める担当ができるんです。
自分が不得意なことは、誰かの活躍の場を提供できるということ。
今はそれを「自分がやらないと!」と言って、不毛な努力をしている人が多い気がしています。
こういう風に考えてみると、何も無理して自分がやらなくてもいい場合があるということ。
ご自分の職場で、あまり仕事はできないんだけど人柄のいい人気のある上司っていませんか?
その方はきっと、これを実践しています。
出来ないことは、「負け」じゃないです。
活躍の場を譲ってあげたと思えば、気が楽になりませんか?
一人で生きていくなら、全てできなくては困りますが、
皆んなと一緒なら、ね。
人を幸せにできた自分も、幸せになれますよ。
もし今日、とっても頑張って疲れてしまった方へ。
明日はもっと力を抜いて、穏やかな気持ちで過ごしてみてください。
自然と運気が流れることを感じる瞬間が訪れるかもしれませんよ🍀
偉そうに書いてますが、私自身も悩みが頭によぎって、力が入っていたなぁということに気がついたのでこれを書いています笑
この脱力だって、
出来てる時出来てない時あってもいい、
思い出せれば大丈夫!
そう思って日々を過ごせると良いなと、自分にも言い聞かせて締めくくりとします。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
またどうぞお越しください^ ^