クセの矯正
全ての楽器はレガートが必須。
もちろん歌唱も体という楽器を使ってレガート奏法にしないといけない。
が、わたしは母音と次の単語の子音の間がブツブツ切れてしまう。
なので、到底レガートには程遠い。
これこそが、声は出ているものの歌がヘタな原因のうちの一つなのだ。
(他の原因については機会があれば、また書きます。)
奇遇なことに話し方もそうなっている。
そういえば30年ぐらい前にスイス人男にSAMURAI(侍)みたいな喋り方だ、と言われたなあ...(女なのにサムライと言われてムッとせずに、そこで気づいて矯正しておけばよかったよ...)
しかもなんと、おもしろいことに歯磨きの音もブツ切れで独特だと言われる。そういえばリコーダーを吹いてもピアノを弾いても(曲は弾けないが)ブツ切れる笑笑
足音もなんかブツブツ切れてる笑笑笑....
いやいや、奇遇でもないし、おもしろいと言ったり、笑ったりしている場合ではない。
音を滑らかにするために、まずはレガートができるようにならないとお話にならないのだ。
歌の練習のときには携帯電話の録音アプリの音量バーと睨めっこしているが、そのバーを見ても相変わらずブツブツ切れてる。
とくに
カ行、サ行、タ行、パ行、バ行、FとVの音だ。ここで音がブツっと途切れる。
方法論は知っている。
音量バーを見て分析したり、ありとあらゆるボイストレーナーさんたちの動画を参考にしたのだが、その方法とは、
母音の粒を揃えて、母音を発している間に子音を被せるのだ。
わかっちゃいるけど、何回も何時間も練習してるけど...
言うは易し行うは難し...
はあ...
弱音吐いていいですか。
つらーーーーーーーーーい。
それの何がそんなに辛いのか、と自分の感情を抑えようと思ったけど、そういえば、声楽の先生がそれは辛いことです、自分の自己と向き合うことだから、とおっしゃっていたな。
たしかに今までの自分を否定しているわけじゃないけれど、捨てる作業、ということで辛いんだと思う。しかもホメオスタシスも働くからしんどいんだな。
でも、でも!!
自分の体という楽器をブラッシュアップしていくためには諦められない。
こうなったら常にブツ切れてる動作や発話や発声もレガートにするよう意識するしかないか。
諦めが肝心、というときもあるけど、
これだけは諦められない、矯正してみせる!!
ちなみに余談ですが、人生の残りの年数のが少ないのに歯の矯正も始めます。
あら、シンクロニシティじゃね?
なんかいいことあるかも。
だけど明日は
きっといいこと
あると信じてたいの
MAYBE TOMMORROW🎶
レベッカ MAYBE TOMMORROWより