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キャリアコンサルタントの中村浩一郎です。
中年の危機(ミッドライフクライシス)という言葉を聞いたことがありますか?
これは心理学者のユングが唱えた言葉です。
人生の中年期に入ると、心理的に落ち込み、うつ病や不安障害を発生してしまうことをいいます。
当時は40歳前後、今は寿命が長くなっているので、40~60歳も対象になってくると思います。
中年の危機には色々な要因がありますが、大きな原因の1つが仕事から来るものです。
皆さんも色々な仕事をしてきたと思いますが、短くて1年、長くても3年すれば仕事に慣れてくるはずです。
「慣れてくる」
の次に来るのは
「飽きてくる」です。
そして、
「飽きてくる」
の次に
「何も感じなくなる」
という状態がやって来ます。
ここまで来ると末期症状です。
自分が毎日同じことを繰り返していることに何も感じなくなります。
・生活費のために仕方ないから
・もう若くないから
・他の人も同じだから
何かしら理由を見つけて自分を納得させます。
20代の頃は、どんな仕事も新しいことなので、飽きることはありません。
飽きた頃には、部署異動や転職などを通じて、また新しいチャレンジをする人が多いものです。
ただ、40代になると、異動は少なくなり、教育費や住宅ローンなど外的な理由で、仕事を変えることが以前よりも格段にしづらくなります。
こういう人達は、よほど自分の人生に敏感でなければいけません。
自分の人生の大半である仕事の時間に何も感じなくなってしまうと、自分の人生にも何も感じなくなってしまう人がいます。
だから仕事に飽きてきたくらいのタイミングで、何か手を打ちましょう。
・自分で仕事を作り出す
・違う仕事に移る
・大きなチャレンジをする
・仕事以外で刺激を求める
一度、感じなくなり始めると、そのことに自覚すらできなくなります。
とにかく、僕たち40代は放っておくと、新しいことに挑戦する機会が減っていきます。
何歳からでも挑戦はできます。
今日が人生で一番若い日です。
感情を使って生きましょう!!