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人に合わせられないという才能
100%あなたを肯定
最高の未来に導く水先案内人
キャリアコーチの中村浩一郎です。
今日のセッションでは、
「自分が好きなものを好きだ、と人に言いたい」
という目的から始まりました。
槇原敬之の「どんなときも」の歌詞のようですね。
子供の頃は
・親が良かれと思ってやらせてくれた習い事が合わなくて結果が出なかった
・おじいちゃんにどんなに怒られても宿題ができなかった
・友達に馴染むためにみんなが好きな音楽を好きになろうとしたけど、無理だった
そんな自分はダメだ、という劣等感を持っていました。
そして、自分のセルフイメージが低いから、自分が好きなものを好きということは恥ずかしい、という悩みを持っていました。
私も子どもの頃から自分の本音がずっと言えなかったのでとても共感しました。
色々と話を聞いていくうちに、彼女の今の仕事は、子供の頃から好きだったことのようで、20年以上続けていることがわかりました。
そう、彼女は子どもの時から、自分がやりたい事に真っ直ぐなのです。
大好きな親から勧められても、おじいちゃんから脅されても、興味が無ければ頑張れなかった。
そして、今でも子どもの頃から好きだったことをやっています。
一途さ
素直さ
頑固さ
どんな言葉で表現したとしても、素晴らしいことですよね。
でも、家族、学校、会社で生きていく中で
人と同じことができない自分
人に合わせられない自分
は「ダメ」だという観念が作られ、自己肯定感が低くなっていました。
自分が好きなものを好きと言えなくなってしまっていました。
「自分は好きなことしか頑張れないんだ!」
「好きなこと以外をやろうとしても無理なんだ!」
そのことに気づいた時、彼女は開き直りました。
人に合わせられない自分
から
好きなことしかできない自分
へと
観念が書き変わり、覚悟を決めたようです。
好きなことを好きということにも抵抗が無くなりました。
不安げな顔つきは消え、目の奥の力が強い別人が前に座っているようでした。
これから大好きな仕事へのエネルギーが更に高まり、世界で活躍するようになるでしょう。
欠点だと思い込んでいることも、見方が変われば才能になる。
そんな事を感じたセッションでした。